シモンズ 「恋人もいないのに」 [音楽]
この前ちっちゃい私さんがシモンズのCDの事を書いておられました。下のレコードは
1973年頃に買った物です。やはり「恋人もいないのに」が強烈な印象として残ってい
ます。シモンズの独特な歌の世界は、今日でも十分に鑑賞に耐えうると思います。
当時天地真理のファーストアルバムは買っていなかったので、天地真理も歌っていると
は知りませんでした。恥かしながら、数年前ヤフオクでファーストアルバムを入手して
初めて天地真理がカバーした「恋人もいないのに」を聴いた次第です。天地真理の録音
は一人二役で、2パートを重ね録音した物だと思いますが。(^^;
私はシモンズを思い出すと、ベッツィ&クリスも思い出します。「白い色は恋人の色」など
の曲を思い出します。残念ながらベッツィ&クリスのレコードは持っていません。(^^;
(写真は他からお借りしました)
機会があればベッツィ&クリスのレコードも入手してみたいと思っています。(^^;
ヴィッキーの「恋は水色」、ベッツィ&クリスの「白い色は恋人の色」、天地真理の
「水色の恋」と恋に色が付いた曲が多かったと思います。(^^;
七十の手習い その12 [クラシックギター]
やっと下の教本を卒業しました。1年4か月かかりました。(^^;
この教本をやって、私の悪い弾き方が沢山「あぶり出された」と思います。シンプルな
練習をすると、自分の押さえ方などの良くない所が直ぐに分かります。
難しい曲を練習すると、弾くことに集中してしまい悪い癖のまま弾きこなす事ばかり考え
てしまいます。手の形や押さえ方など二の次になっていました。
来月から、カルカッシの25のエチュードをやる事になりました。このエチュードを
やっている内に、悪い弾き方を「矯正」して行こうと思います。
青本をやった次にカルカッシの25のエチュードをやるのは、日本ギター連盟の教程に準拠
しているのでしょう。
この小原安正、聖子版は特に右手に関してi,m,a,pの組み合わせやアポヤンド、アルアイレ
等色々なアレンジで指示が書いてあり、曲の練習と指使いの練習を並行して行う様な編集に
なっている様です。指示通りの全部のパターンでやるのはかなり大変そうです。レッスンで
どこまでやるのかはまだ分かりませんが。(^^;
天地真理 私の好きな1枚 その82 [日記]
1973年のユネスコ村です。これも、真理ちゃんの文句のない1枚でしょう。(^^;
当時この様な芸能関係の情報を私には入手するすべがありませんでした。しかし、この
様な催しの事を知っていたとしても、本物の真理ちゃんを観に行く勇気は無かったと思い
ます。今思えば何とか情報を集めて、一目でも本物の真理ちゃんを観ておけばよかったと
悔しい思いでいっぱいです。(^^;
(写真はちっちゃい私さんの所から勝手にお借りしました)
BSテレ東様もう一度、私が見逃してしまったこの映像を再放送してもらえませんでしょう
か。(^^;
ラベラ2001クラシカル ミディアムテンション [クラシックギター]
先日横浜で大学の古典ギター部のOBで、カンタービレ ギターカルテットのミニコンサート
がありました。久しぶりに皆さんと会えるので聴きに行きました。弦楽器店「カンタービ
レ」を経営しているF君が、最近はラベラが良いと言っていたので購入してみようと思いま
した。私の愛器1995年製マヌエル・ベラスケス用の弦は、これまで色々と使って来ました
が、ハナバッハの「シルバー200」しか決まりませんでした。「シルバー200」は値段が高
いので、普段の練習用などには使う訳に行きません。
最近では、サバレスの「カンティーガ・ニュークリスタル」やオーガスチンの「インペリア
ル・レッド」で迷っていました。もう1年くらい交互に使ってみて決めかねていました。
この2種類の弦は大変性格が異なる弦なのに、同じ土俵に乗せていること事態変な話なので
すが。(^^;
私が知っている範囲で最も弦が安く買えるサウンドハウスは、売り切れでお取り寄せに
なっていました。サウンドハウスは2千円以上買えば送料無料なので、これまで何時も
2セット以上買っていました。仕方が無いので今回はアマゾンで買いました。(^^;
ラベラは今回初めて使用しましたが、私のベラスケスには合うと思います。オーガスチン
インペリアル赤を高音、低音が伸び伸びと出る感じにした印象です。押弦した感触も大変
良くて弾きやすいと思いました。2千円以下で買える弦としては、私のベラスケスは当分
ラベラで行こうと思います。
天地真理 「夏を忘れた海」 [音楽]
1979年ファンクラブ限定非売品シングル。この曲は、真理ちゃんにとって、何か特別な
意味があるのでしょうか。このレコードの存在を知ったのはごく最近です。曲としては、
下のギフトパックを当時買っていたので知っていました。(^^;
「70年代の天地真理」ファンとしては、この曲以降の事を書くのは少し寂しい気がします。
当時多くの人が「夏を忘れた海」ならぬ「天地真理を忘れたファン」となって行ったので
しょう。そして今日「天地真理を思い出した老人」が増えて来たように思います。(^^;
1972年12月発売のこのアルバムに「夏を忘れた海」は初めて登場します。
1973年11月発売のギフトパックにも入っています。
1974年12月と1976年6月発売の、下の2つのライブ録音盤にも入っています。
村上洋一編・著「「スピン」とは何か」 [お勉強]
帯の「スピンがわかれば量子力学がわかる!」につられて買ってみました。(^^;
執筆者は村上洋一先生他に高エネ研の「チームわたスピ」です。「わたスピ」の意味は、
「私にスピンをわからせて!」ということだそうです。斜め読みで1回通して読みました
が、私のスピンに対するイメージは大きく修正しなければならないと思いました。
量子力学の教科書などを読む時の、副読本として使おうと思っています。
シュテルン=ゲルラッハの実験の意味が改めて良く分かった気がします。(^^;
昔、ファインマンが「量子力学を理解しているものは一人もいないだろう」と言った
そうです。人間の日常の感覚から類推するのは困難な現象を、どの様に理解して行く
のかが勉強の課題でしょう。数式が多少わかっても、その先にある物理現象が見えて
来ません。私の硬い頭では無理なのでしょうか。(^^;
私は子供の頃から、永久磁石はどうしてできるのか疑問を持っていました。中学で電磁石
を習い高校では電磁石の磁場の強さまで計算できるようにはなりました。しかし、やっと
大学の電磁気学の授業の磁場の所で、電子のスピンにより永久磁石が出来ることを習いま
した。当時はなるほどと思ったのですが、上記の本を読んだ後、当時の理解?したイメー
ジと比べると多分に不十分でした。(^^;
天地真理 「夢ほのぼの」 [音楽]
1976年12月発売。この曲になるともう当時聴いた記憶がありません。テレビドラマの挿
入歌ですが、この番組も記憶がありません。
マイナー(短調)の曲で、NHKの「みんなのうた」に出て来そうな曲です。元祖アイドル
天地真理ではなく、大人の歌手天地真理が歌っていると思えば、聴きごたえのある良い曲
だと思います。
アルバム「童話作家」にも入っています。
岩手 酔仙 純米吟醸 [グルメ]
昨晩は、酔仙を飲んでみました。刺身醤油と煮付けの出汁は岩手の佐々長醸造の「生醤油」
と「つゆ」です。オール岩手になりました。(^^;
酔仙は私好みの味だと思います。今後も、山形の東光、秋田の福小町などと交互に飲んで行
きたいと思います。
シマアジの刺身、キンメの煮付け、アサリの酒蒸し等で美味しく頂きました。
天地真理 「愛の渚」 [音楽]
1976年7月発売。加山雄三の「お嫁においで」に対する「応答ソング」だという事を、何
かで読んだことがあります。真理ちゃんは上手に歌っているので文句はありません。しかし
、「お嫁においで」から「愛の渚」まで約10年を経ています。私としては企画倒れとしか
言いようがありません。この曲の意味や良さが分かるのは、ある程度の年齢で「お嫁におい
で」を聴いたことがある人ではないかと思います。(^^;
偉そうなことを書いていますが、私は当時この曲は飲み屋の有線から流れてくるのをチラッ
と聴いただけです。リアルタイムで聴いた記憶がある、真理ちゃんの最後の曲でした。
ちゃんとこの曲を聴いたのはヤフオクでレコードを入手してからです。(^^;
下のアルバムにも入っています。
アシュケナージのラフマニノフ [音楽]
ラフマニノフ 「ピアノ協奏曲第2番」ピアノ ウラディーミル・アシュケナージ アンドレ
・プレヴィン指揮ロンドン交響楽団。学生時代に購入したレコードです。
オケ部の友人がラフマニノフの2番はいいよと教えてくれたので買ってみたのです。
当時、クラシック音楽初心者の私はラフマニノフって誰?というレベルでした。(^^;
アシュケナージの端正なピアノと、「マイ・フェア・レディ」等の映画音楽も手掛ける
アンドレ・プレヴィンがこの甘美な曲をロマンティックに奏でています。下宿で自作の
真空管アンプで聴いた最初の印象は、チャイコフスキーの1番より私好みの曲だと思った
事を思い出します。
このレコードは、大学の近くのレコード屋で偶然手にしたもので、アシュケナージの名前
も何か聴いたことがある程度でした。それより、ロンドン盤のレコードは音が良いと思って
いたので、このレコードにしたのでした。大変お粗末な経緯で購入したレコードですが、
今でもよく聴いています。
(写真は他からお借りしました)
このレコードの裏面のパガニーニの主題による狂詩曲を聴いた時、あれ?「君といつまで
も」の出だしによく似ている部分がある。と、いう事を以前も書きました。真偽は定かでは
ありませんが、弾厚作(加山雄三)はこの曲からヒントを得たのではないかと、今でも思っ
ています。(^^;