ジュリアン・ブリーム 「バロック・ギター名曲集」届きました

先週末にCDが届きました。ゲラウの曲以外は昔皆手をつけた曲ばかりで楽しめました。（上手く弾ける様になったという意味ではありません）

解説によると、リュートの曲をロベール・ブーシェで弾いており、鍵盤楽器の曲はハウザーⅡ世で弾いているそうです。ブーシェとハウザーの音色の違いがはっきりわかります。私はブーシェの音色の方が好きです。

私がブリームの演奏が好きな理由は色々ありますが、ブリームの右手は爪を主体に使い指頭を弦にかけていないという様な事をどこかで読んだ記憶があります。

私は爪の裏に指肉が少し張り付くためやや爪は長めになり指肉は少ししか弦に当たりません。

ブリームと右手のタッチの共通点に共感を覚えるのかも知れません。