LTspiceで1石ヘッドアンプのシミュレーションしてみました [オーディオ]
下の本のCD-ROMに、2SC1815のデータが入っていたので買ってみました。また中林歩
氏が提供している真空管データから、12AX7のデータを入れてみました。
新たなデバイスのデータを取り込む方法が大変分かりにくかったです。ネットでも色々
調べて、やっと取り込むことが出来ました。(^^;
下が、この前作った1石ヘッドアンプの周波数と位相のシミュレーション結果です。
カップリングコンデンサの容量を増やした時微妙ですが明らかに低音が良く聞こえたの
ですが、グラフは全く同じでした。(^^;
約10Hzからゲインが低下し始めて-3dB点は1Hz以下です。こんな素晴らしい特性でも音
質の変化を感じる私の耳は「空耳アワ~」(タモリ倶楽部の番組に出てくるコーナーです)
状態なのでしょうか。(^^;
これまでは、下の本のTinaを使って遊んでいました。商品版ではないので制限が多いです。
ただ、中林歩氏の真空管のデータがたくさん入っているのが良いです。テキサスインスツ
ルメンツの無料でフルスペック版のTina-TIで真空管データを取り込めないか思案中です。
(^^;
電子回路シミュレータは大変便利ですが、良い音のアンプを作るのには使い方をよく考え
ないと、有効には使えないでしょう。(^^;
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