マリア・カラス [音楽]
左はマリア・カラスの椿姫の舞台衣装の写真です。右は1959年と1962年のハンブルグコンサートのDVDです。
カラスのオペラの舞台の映像はほとんど残っていないそうです。このハンブルグコンサートのDVDの映像はカラスのオペラ歌手としての凄さがたんのうできる数少ない物だと思います。
私は、ハンブルグコンサートのDVDは何度見ても飽きません。そろそろ衰えてきたころのカラスですが、オペラの役に乗り移って歌っています。その集中力は凄いとしか言いようがありません。
ちなみに、DVDのジャケットの右にいる指揮者は若き日のジョルジュ・プレートルです。今年2008年のウイーンフィルのニューイヤーコンサートを指揮していました。白い歯を見せて印象的な指揮をする人です。
オペラに疎い(というか、音楽に疎い)わたしは、嶋貫先生が、『カラスがね、・・・・・・』と、お話を始められたとき、頭の中が???となり、思わず先生の前で、両手を肘のところまで持ってきて、パタパタと鳥のマネをしてしまいました。先生は笑ってくれたけど、マリア・カラスの名前を聞くたび、それを思い出し、恥ずかしい思いをします。
~低レベルなくだらないコメントで、すみませんm(__)m。~
by セルクル (2008-03-21 20:10)
嶋貫さんはプロフィールを見るとメゾ・ソプラノから始まった様になっていますが、学生の頃私はアルトだと思っていました。きっと卒業してからメゾ・ソプラノさらにソプラノ・リリコを訓練されたのだと思います。マリア・カラスも同じような道をたどっています。
嶋貫さんは若い頃は尊敬する歌手はイタリアの有名なメゾ・ソプラノのジュリエッタ・シュミオナートと言っていました。しかし、オペラをやるならやはりソプラノだと思いソプラノ・リリコに転向したのだと思います。当然マリア・カラスのことが頭にあったと思います。
転向といっても歌手が音域を変えるのは大変な努力が必要だったと思います。
by たこやきおやじ (2008-03-24 10:22)