ベート-ヴェン 交響曲第5番「運命」 サイモン・ラトル指揮 ウィーン・フィル [音楽]
ラトルのウィーン・フィルとのベートヴェンの5番です。BShiで大分以前に観て感動したので(録画はしていませんが)昨年CDも買いました。このブログのを書き始めたころ、わずか2行ですがふれたのですがまた書いてみたいと思います。
BShiで偶然観たのですが、私には何か引き付けられるものがあり最後まで聴きました。家内もよかったと言っております。私は、この時ラトルをはじめて知りました。見た目は、へえっ、こんなチリチリ頭のオッさんが今度ベルリン・フィルの指揮者なんだと思いました。
ネットで調べてみると、このCDはあまり評判は良いとは言えない様です。しかし、私はこの演奏を聴くと何故かフルトヴェングラーの演奏を思い出します。
ベートーヴェンの運命はフルトヴェングラーの擬似ステレオ盤の古い録音ばかり聴いてきましたので新しい録音が新鮮に聴こえたのは言うまでもありません。
しかし、ラトルの指揮は何か、カラヤンの様に爽快に演奏しながら、表現が適切でないかもしれませんが、「フルトヴェングラー風の節回し」を感じるのです。
世間の評判とは別に、私にとっては面白い1枚となっております。
ラトルは最近続々とベルリン・フィルでのCDが出てきておりますので、他の曲も少し買ってみようと思っています。
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