先週の金曜日のNHK教育の芸術劇場を録画しました。
アンドラーシュ・シフのベートーヴェンのピアノソナタの30番~32番の3曲をやっていました。
私は恥ずかしながらシフをちゃんと聴くのは初めてですが、2年ぐらい前に少しシフに触れたのを思い出しました。私がべートーヴェンの音楽に抱くイメージは月並みですが、苦悩、情熱、歓喜などの言葉のイメージでした。
しかし、シフのベートーヴェンは穏やかで、みずみずしい気持ちの良い表現です。
3年くらい前に、ブレンデルの1995年録画のベートヴェンのピアノソナタ30番~32番のことを書きましたが、タイプは違いますが、それに匹敵する私好みの良い演奏だと思いました。
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