ディラックの伝説の名著 「量子力學」 [お勉強]
とうとう伝説の名著、ディラック著「量子力學」が本日アマゾンから届きました。この本は昨年岩波書店から復刊されたものです。
なくならないうちに買っておこうと思いあわてて先月発注しました。アマゾンには在庫がないので届くまでに25日かかりました。一安心です。
ディラックが開祖的に大きくかかわった「量子力学」はアインシュタインの「相対性理論」と現代物理学において双璧をなすものです。
この本は「量子力学」を考え出した中心的人物が自ら書いた本です。しかも、訳者には朝永振一郎などの名前が連なっています。
下の写真はガリレオ、ニュートン、アインシュタイン、ディラックです。
ニュートンのプリンキピア
ディラックの業績はこれらの物理学者と並び称されても良いものです。
しかし、現在でもアインシュタイの「相対性理論」と「量子力学」の間の厳密な整合性はとれていません。
近年「超ひも理論」なるものでこの二つを統合できるかもと言われるようになってきています。
素粒子のことも考えると物理学はまだまだ「ing」状況です。そして、ますます理解が難しい世界になっています。
若い時のディラック
どこまで、読めるかわかりませんが、まずは下の小出先生の量子力学Ⅰ、Ⅱ(持っているのは大学の時に買った本で、改訂前の版です)とこの前買った「ファインマン物理学Ⅴ量子力学」を読んでからディラックにチャレンジしてみようと思います。
ファインマンの写真です。
もうこうなると、高校の物理の教師になる話とは別次元の趣味の世界になってしまいます。
まあ、私が生きているうちに読破できれば良いと思っています。
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