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天地真理最後のオリジナルアルバム「童話作家」のこと [音楽]

大変寂しいことですが、「童話作家」が天地真理のアルバムでオリジナル曲が入った

最後の物になりました。このアルバムが発売された昭和51年12月頃は、私はサラリーマン

になっており、毎晩飲み歩き、下手な麻雀で先輩にカモられておりました。(^^;

天地真理も自然と卒業しておりました。ですから、このアルバムは記憶がありません。

(写真は全て他からお借りしました)

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今回YouTubeでこのアルバムの全曲をダウンロードして、聴いてみました。このLPのB面

は、シングルのA、B面の曲になっているので、A面の曲を中心に何度も聴いてみました。

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天地真理の歌い方が、全体にかなり従来よりソフトな柔らかい発声をしており、また

繊細な「細い」声も使っています。歌い方に技巧的な面が見られます。私の感じだけ

ですが、「二月の風景」は良い曲だと思いますが、天地真理としては歌いにくい曲の様に

思います。私としては「返信」が印象深いです。天地真理が「おかあさん」と優しく歌って

いるのが、歌詞の内容とは関係ありませんが今年90才の私の母を連想してしまいます。

それぞれの曲は天地真理ワールドを私に十分に堪能させてくれます。

しかし、このアルバム全体を見ると、25才の天地真理を一体何処へ向かわせようとして

いるのか、よくわかりません。

わずか1年前の「小さな人生」であれ程はっきりと大人の歌手を目指したのに....。(^^;

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