リベンジ [クラシックギター]
前にも書きましたが、卒業前の昭和51年1月の大学の古典ギター部の演奏会での私の写真
です。(^^; 音大の学生にお願いし、弦楽四重奏を組んでもらってヴィヴァルディ
のニ長調の協奏曲を弾きました。何ヶ所か音を外しましたが、バックの弦楽四重奏が大変
上手かったので何とかなりました。(^^;
問題は、ヴィヴァルディの前に弾いたバッハの「Allemande イ短調」です。この曲はリュ
ート組曲第1番BWV996のAllemandeです。原曲はホ短調ですが、セゴビア版のイ短調で弾
きました。演奏会の後、聴きに来ていた顔見知りの他大学の女子学生に、「バッハは現代曲
みたいですね」と「最高の酷評」をもらったのを覚えています。10年くらい前にテープをデ
ジタルに焼き直した時に聞いたのですが、こんな程度でよく人前で弾けたものだと改めて恥
じ入りました。(^^;
本日より「令和元年」になりました。昭和の仇を令和で打つではありませんが、少しまとも
に弾けるようにこの曲を練習してみようと思います。
若いって良いですね。プロの様な演奏風景ではないですか。
若さも良いですが,年齢重ねて味のある演奏も期待します。
996のアルマンドにイ短調版があるとは知りませんでした。
ホ長調版でも⑥弦Dに下げる編曲もあります。セゴビアもバスにこだわったのでしょうかね。
by Enrique (2019-05-01 14:52)
Enriqueさん
若気の至りとはこの事を言うのでしょう。(^^;
996のアルマンドのイ短調は音楽の友の社のセゴビアクラシックアルバム2巻に載っています。またリュート組曲第一番イ短調版全曲として玖島隆明編の好楽社版を持っています。
現代ギターの臨時増刊号によれば、18世紀後半に書かれた筆者不明の996のイ短調版があると書いてあります。
このアルマンドもセゴビアのレコードで「刷り込まれて」いるので今更ホ短調には行けません。(^^;
by たこやきおやじ (2019-05-01 15:43)