バリオス ワルツ Op.8,No.4 のこと [クラシックギター]
数年前NHKで録画した、福田進一大先生のこのワルツの演奏を聴いてみました。もの凄い
テクニックであるとは思いますが、そこまで速く弾く必要があるのかと疑問に思いました。
この曲がもはやワルツとは言えない曲に、私は聞こえてしまいます。
ならば、自分で弾いてみようと思いました。この曲の楽譜は持っていないと思っていたの
ですが、ありました。(^^;
ちょっと弾いてみましたが、いくつか私には押さえにくい所がありますが、古典的なワルツ
のテンポで弾く分には何とかなりそうです。
何時もバッハの練習の箸置きの曲などと生意気な事を言っていますが、何故かタンスマンや
ポンセ等のワルツの曲ばかり集まってしまいました。これらの曲は私には何か懐かしい雰囲
気を感じます。上手く弾けるように成るというよりも、曲そのものを楽しむというスタンス
で練習しています。バッハと大きく曲想の異なるこれらの曲を練習することによって、バッ
ハの曲の良さを再認識できる様な気がします。(^^;
はじめまして。いろいろな曲と巡り合ってますね!素晴らしいと思います。私はまだまだですが、タレガの「アルハンブラの思い出」を特訓中です。たこやきおやじさんのブログ励みなり(^^♪
by たびたび小僧 (2021-04-09 16:01)
たびたび小僧さん
ブログ拝見しました。第九の合唱もやられているのですね。
アルハンブラも聴かせて頂きました。これから、さらにきちんと揃ったトレモロが弾けるようになるかがアマチュアの難しい所です。頑張って下さい。
by たこやきおやじ (2021-04-09 16:38)
バリオスは全集版を持っていますが,ワルツ3番と4番のみ真面目に弾いてみたことがあります。
私もたこやきおやじさんと同じような様な印象を持っています。
福田さんの演奏に限らずですが,4番はやたら速くゴリゴリ弾かれるような印象を受けます。4番も3番同様,優雅なヨーロッパ的ワルツでは無いかと思います(3番も結構速く弾かれることがありますか)。中南米だから泥臭く弾くというのはステロタイプで,むしろこの辺はヨーロッパ音楽への憧憬だろうと思います。ドタバタ弾くという感覚は私にもありませんね。
by Enrique (2021-04-09 16:40)
Enriqueさん
全く同感です。
by たこやきおやじ (2021-04-09 16:42)