テレフンケンEL34三結ppウィリアムソン型パワーアンプ メンテナンス [オーディオ]
NFB回路の微分コンデンサーの動作がおかしかったので外しました。300kHz付近の
ちょっとした補正用なので、無くても大丈夫と記事にもあるので外しました。外したコン
デンサーを調べましたが正常でした。私の半田づけが悪かったようです。(^^;
周波数特性は、実測20Hz~40kHzはフラットです。最大出力はクリップポイントで約
12Wです。参考にしたラジオ技術誌の氏家高明氏の記事を見ると高域は300kHz
100kHzくらいまで伸びている様です。
元々試作のつもりで作ったので、シャーシーは使い回しです。MT管の穴が一つ余っていま
す。色も元々の黒にワインレッドを塗ったので、センスの悪い色になっています。(^^;
試作のつもりが、常用機として約10年聴いてきました。
2A3トランス結合無帰還アンプと聴き比べてみるつもりです。
(写真は他からお借りしました。私の持っているものとほぼ同じ物です)
テレフンケンEL34 フィリップス5814A(米軍放出品)