ベートーヴェン 交響曲第9番

私の持っているレコードのジャケットのデザインとは違いますが、この３つのベートーヴェンの交響曲第９番が私は好きです。

かの有名なフルトヴェングラーのバイロイト盤、ワルターのコロムビア盤、ショルティのシカゴ盤は私はその時の気分によって選んで聴きます。

それぞれの指揮者の良い所が出ている盤だと思います。世の中にはフルトヴェングラーのバイロイト盤を神聖視する様な人もいる様ですが、フルトヴェングラーばかりですと疲れてしまいます。ワルターやショルティの演奏も９番の良さを違うスタイルで引き出しています。

とは言ってもやはり、フルトヴェングラーのバイロイト盤は凄いと思います。私が生きているうちにタイムマシンなるものが発明されたら真っ先にバイロイトに行ってフルトヴェングラーの演奏を聴いてみたいです。と、馬鹿なことを思ったりします。

 

コメント 2

バイロイト盤、持っていますが、よく聴くのはバーンスタインの晩年のやつ（ライヴ盤）です。
合同オーケストラなので精度やバランスはいまひとつかもしれませんが、感情のほとばしりのすごさに圧倒されます。
by カウチ犬 (2008-07-28 09:14) 

カウチ犬さん
フルトヴェングラーの録音は皆古いので、ダイナミックレンジや周波数特性が圧縮された録音になっています。頭の中でそれを補正しながら聴いてしまいますので余計に凄いと思うことが多いんだと思います。
by たこやきおやじ (2008-07-28 11:34)