２０世紀の名演奏 カール・ベーム [音楽]
昨日に続き「２０世紀の名演奏」からです。写真はイメージです。
この番組は、フルトヴェングラーはじめ沢山の指揮者を紹介していますが、１曲全部の演奏が入っているのはカラヤン、チェリビダッケ、ベームとストコフスキーだけだったと思います。比較的新しい録画だからでしょう。
１９７７年ウィーン・フィルと来日した時のベームのベートーヴェンのレオノーレ序曲第３番が入っています。
改めてじっくり聴いてみますと、ベームの演奏なかなか良いと思いました。
私は、若い頃と今ではかなり音楽に対する嗜好や聴き方が変ってきているようです。昔は、ベームはつまらないという印象を持っていましたが、今は味のある演奏をした人だという印象に変ってきております。
また、指揮の映像を観て、ベームはウィーン・フィルと非常に上手く「競演」しているような感じを受けました。
私は当時中学生だったのですが、ベームの演奏が好きでした。
この日の演奏はFMで中継されていたのですが、カセットテープに録音して、すり切れるまで聴きました。《レオノーレ序曲第３番》もそうですが、《田園》は名演でした。
いまではCDやDVDが出ています。（もちろん購入しました。）
by nyankome (2008-12-12 21:25)
nyankomeさん
私も、75年と７７年のNHKのDVD購入してみようと思っています。
by たこやきおやじ (2008-12-15 09:10)