イョラン・セルシェル ギター・リサイタル [音楽]
一昨日、Bs2の録画でセルシェルのバッハを聴きました。2007年の録画です。写真はイメージです。
私は11弦ギターなるもの初めて聴きました。イエペスの10弦とも響きが違うように思いました。もちろん、6弦ギターとは全く違う響きです。
セルシェルの演奏は淡白な演奏でしたが、ギターでのバッハの演奏の新しい可能性を示していると思います。
11弦ギターの音は、少し高音が引っ込んだ感じで、低音がよく出ている感じに思うのは私だけでしょうか。
しかし、ここまで特殊なギターでやるのなら、リュートでやればよいのにと思ってしまいました。
- イョラン・セルシェル ギター・リサイタル -
「組曲 第1番 ハ長調 BWV1007」
「組曲 第2番 ホ短調 BWV1008」
「シャコンヌ」
バッハ作曲
<アンコール>
「さよならわたしの美しい花」 スウェーデン民謡
「ヒア・ゼア・アンド・エヴリホエア」
ジョン・レノン&ポール・マッカートニー作曲
(ギター)イョラン・セルシェル
~東京文化会館で録画~
セルシェルのギターは、確かバロック・リュートのレパートリーが弾けるように作られていると記憶しています。6弦ギターの低音を拡張したイエペスの10弦とは別物ですね。
セルシェルのバッハは好きです。
by nyankome (2009-04-09 20:23)
nyankomeさん
ギターと違う響きで戸惑いましたが、やはり調弦に何らかの工夫が成されているのでしょうね。
by たこやきおやじ (2009-04-10 09:05)