チェロ練習 教本のことなど [音楽]
私は、レッスンではウエルナーとフォイヤールの2種類の教本を使っています。
その他に、鷹栖光昭さんの「やさしいチェロ入門」VOL.1~2と、あと、サポージニコフの「チェロ基礎教本」も持っています。これらはたまに見るだけですが、拡張型の押さえが相変わらずうまくいかないので見直してみましたがヒントになる様なことは書いてありません。
読み直しているうちに基本的なことに気がつきました。私の手が小さいのではないか???。
そこで、左手を目いっぱい拡げて人差し指と小指の中心間の距離を測ってみました。14cmです。
D線Ⅰポジションでミ♭を人差し指で抑え小指でソを抑えますと、その間隔は約14cmです。同じくⅠポジションで人差し指でミを、小指でソ♯を押さえる型は13cmちょっと位です。
私の指が短かったのです。目いっぱい拡げなければ元々とどかないのです。嗚呼しんどです。
計ってみました。私は、16cmでした。手の大きさは、師匠にも「羨ましい」と言われたことがありますが、それでも拡張は不正確です。(指の開きが小さい。)「手が大きくていいですね」と言われる度に、「にもかかわらずできないのは、どういうことだ」と落ち込んでしまいます。
ある女性チェリストの演奏を間近に見たことがありますが、「手」というより「お手手」と言いたくなるほど可愛らしい小さな手でしたが、当たり前ながら、正確な音程でした。「あなたは恵まれた手をしているのだから、もっと頑張りなさい」と叱咤されているような気がしました。
ところで、第一ポジションの拡張は、高い方と低い方とでは1cmほども違うんですね。初めて知りました。
by tranquillo (2009-12-05 13:00)
tranquilloさん
16cm羨ましいです。
私は身長は175cmあるのですが、手と足は少し小さめの様です。(^^;
by たこやきおやじ (2009-12-06 14:41)