禁断?の糸巻オーバーホール [クラシックギター]
私の1972年製河野8号は、この前サドルを調整して良い感じになりました。ナットは6弦
の腹から指板までが、直尺の目分量で約1.1~1.2mm”くらい”でした。今のところ調整の必
要を感じません。弦高の問題が一段落したので、次はかねてより問題だと思っていた、ペグ
のギシギシ音です。調弦が非常に鬱陶しい状態でした。
そこで、H.W.Hillのペグコンポジションを買ってみました。ヴァイオリンなどの弦楽器用
ですが、当たり前ですが、ギターにも使えるとネット上に書かれていた人がいました。

タミヤのグリスです。模型用ですが、これも当たり前ですが、ギターのギヤーにも使える
と書いていた人がいましたので、ついでに買ってみました。大昔買ったグリスが底をつき
そうなので、クレ556で行こうと思っていました。ギアに直接噴射はしたくないので、
綿棒を室内で新聞紙の上に置いてクレ556を噴射すると、臭いと言って家内にひどく
叱られました。(^^;
仕方なくグリス状の物を探していました。ミニ4駆のギヤ用ですので、潤滑性能は文句ない
でしょう。(現代ギターなどでも、一応”ギター用”グリスは売ってはいるのですが)

ペグコンポジションを塗るためには、糸巻の木ネジを外して糸巻全体を取り外さないと
いけません。経験が無いので、恐る恐る取り外しました。
綺麗に各部の”掃除”をしてやって、コンポジションを軽く塗布しました。木ネジの穴も
爪楊枝でちゃんと埋め直して、取り付けてやりました。工作が不器用な私でもなんとか
できました。今回木ネジと穴の状態を見て、以前応急処置でボンドで埋めただけでは不
十分だったことも分かりました。(^^;
調弦がギシギシせずに滑らかになりました。音質も少し良くなった気がするのは気のせい
でしょうか。弦高調整と、今回のオーバーホールを通じて、新品の弦を張ってやりたくな
る程度には、この河野を復活させられたと思います。(^^;
見た目では変わりが無いので、以前の写真です。(^^;
糸巻きがスムーズになると気持ち良くなります。禁断?でも無く,通常のお手入れだと思いますが。。。
ヴァイオリン用のペグコンポジションは使ったことがなかったですが良い方法だと思います。現在ベアリング入りの糸巻きがありますので,それなら必要ないのでしょうが,普通のは擦りますからね。
ギアに556は緊急用で一瞬で改善しますが,臭いのと持ちが悪い事でしょうか。グリスを塗り込むのは丁寧な仕事です。
by Enrique (2021-04-24 03:46)
Enriqueさん
やった事のない「不器用者」としては、ネジを外してしまって元に戻せるのだろうかと大変不安でした。色々調べて意を決して外してみました。な~んだ簡単ではないかとやっと分かりました。(^^;
by たこやきおやじ (2021-04-24 09:43)