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チェロレッスン 運指の流行 [チェロ]

昨日は、田澤先生のチェロのレッスンでした。

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ヴィヴァルディのチェロソナタ第3番の運指につて教えていただきました。どうして、この楽譜は開放弦をほとんど使わず凝った運指になっているのかが分かりました。運指にも流行がありこの様な運指に好んでした時代があったそうです。オーソドックスな運指で弾いてかまわないとのことでした。最初のラルゴとアレグロをそれぞれ途中までやってみました。

バッハの無伴奏1番はプレリュードをまだメロメロですが先生の前で初めて最後まで弾きました。プレリュードでも拡張型はあるのですが、アルマンドではだんだんとそれらしく弾けるようになって来ていますのでやはり拡張型の問題が目立ちます。

先生は私のチェロの構えがおかしい事に気づかれました。まず左肘が下がってしまっているので、左肘を上げるのではなく左肩を後ろに引いてみなさいということでやってみますと、これが実に効果的でした。

今まで、拡張型の時左手ひとさし指の腹から見て左よりで弦を押さえていましたが、今まで何度も注意されていました。左肩を引くとこれがスムーズにひとさし指の右よりで押さえることができました。

ゴルフで言えば、クローズドスタンスでオープンスタンスの打ち方を無理にしていた様なものです。

シュローダーの練習曲を使って弓の先の方で弾く練習もやりました。これで右手の構えもかなり矯正されたと思います。

チェロもゴルフの様に構えが重要だと再認識しました。今後練習する時は鏡を使って構えをチェックしながらやってみたいと思います。


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