チェロ練習 音程克服のために [チェロ]
私は元々ギターをやっていたのでチェロを弾く上での指の回りはそこそこ出来ます。
しかし、正確な音程で弾けるかといいますと非常に難しさを感じております。練習を重ねてだんだんと正確な音程に収斂しつつはあると思いますが、単純な練習量だけではそう簡単には正確な音程は得られないと感じてきております。
譜読みも帰りの電車でバッハの無伴奏1番も半年前はアルマンドだけで精一杯でしたが、今は全曲軽く読めるようになりました。しかし、左手の運指とボウイングのアップダウンを読んでいるだけでは、実際に弾いてみると音が飛ぶような時はとてもピタリと決まる様なレベルではありません。例えば、他のポジションからⅢポジションとⅣポジションの中間になるD線のソ#などを1の指でパッと取るのはまだまだ非常に難しいです。
今はまだ弾こうとしている直前の音(指の位置)だけを基準にしてしまいがちですが、今後は前後何音も考えて弾こうとしている音を確実に押さえられる基準の音(指の位置)を見つけておかなければいけないと思っております。全ての場合にはに適用は出来ないとは思いますが、こういう見方での譜読みもやってみようと思っています。
さまざま、克服をすることあるようですが、先に目標とするところがおありのようであるし(これまでブログを拝読してきて知った)、入りこんで取り組まれているご様子。立派だと思います。ただ、たのしめれば良い、というこちらとは大違いです。そのラインで進んでいくと、最終的には耳傾ける方々を前に成果を見ていただく、という演奏のかたちになりそうですね。
by extraway (2009-02-10 22:20)
extrawayさん
いえ、そんな大それたことは考えてはおりません。(^^;
自己満足できる範囲でバッハの無伴奏や、将来アマオケに入ってベートヴェンの交響曲などがやれれば楽しいと思っているだけです。
アマチュアが人前で満足できる演奏ができるようになるのは大変難しいことだと思っております。長くやってきたギターでもまだ人前で満足できる演奏はできたことがありません。
まだチェロは自分の楽しみのために弾けるレベルまでも至ってはおりませんので悪戦苦闘中です。(^^;
by たこやきおやじ (2009-02-12 09:12)