BWV996 悪戦苦闘 [クラシックギター]
下の楽譜はどちらもプレリュードのDelcamp版ですが、6弦Dの佐々木忠版で弾くと最
後から3小節目の最後の和音が弾けません。(松尾俊介版でも同様ですが)6弦Eなら簡
単なのですが、Dだと6弦の2フレットのミを1で押さえてシミソを3,4,2で押さえ
なければなりません。
ここだけは、どうじたばたしても、私の指では押さえられないので、ちょっとインチキをし
てシミソをソシソに変えて③弦、②弦を解放弦で練習しています。和音の響きはまあまあ近
いので、仕方ないと思っています。(^^;
勿論、プレリュード前半のパッサージオの32分音符、64分音符の下降や上昇をスムーズに
弾くのも大変難しいですが。こちらは指がとどかないわけではないので、練習するしかあり
ません。
BWV996のプレリュードは、まがりなりにも少しゆっくりなら弾ける目途が立ちました。後
は、猛練習しなければなりませんが、めげずに私が練習出来るかどうかです。(^^;
この佐々木忠版は、アマチュアが「弾きやすい運指」になっていると思います。この楽譜は
買って良かったと思います。
私は今までE調弦でしか弾いたことがないので,ご指摘の箇所をD調弦で弾いてみました。
私ですと,まず,2拍目でセーハを⑥弦までしておきます(実際の音はスライドさせた2指でFis)と,3拍目では4指がスライド,3指は上から落とすだけ,大きな移動は2だけになりますので,比較的ラクに行けると思いますがどうでしょう?
さらに和音を繋げると大変ですから,タイのG音以外はノンレガートで弾くと更にラクになると思います。
でもやはりホ短調曲を6弦楽器のD調弦は厳しいですね。
by Enrique (2020-01-20 07:32)
Enriqueさん
何時も有難う御座います。
佐々木忠版も、松岡俊介版もFisは3の指になっています。これを2でやってみると、3拍目の和音に入りやすいです。しかし、私の柔軟性を失った指では1でミをしっかり押さえると2のソが浮いてしまいます。2のソをしっかり押さえると1のミが浮いてしまいます。各指が絶対的にとどいていない訳ではないので、指の柔軟性を取り戻す事が必要なようです。(^^;
by たこやきおやじ (2020-01-20 17:15)