SERIE AMERICANA [クラシックギター]
アジャーラの「中南米組曲」or「南米組曲」に「GUARANIA/PARAGUAY」という曲が
あります。この組曲にはプレリュードと6曲の南米各国の曲が入っています。私は何故か
パラグアイの曲が好みです。しかし、ガラニアの意味が勉強不足でわかりませんでした。
20年位放っていたのですが、最近は以前に比べてかなりギターの練習をするようになっ
たので、また弾いてみたくなりました。(^^;
(写真は他からお借りしました)
ガラニアは、下のパラグアイの切手にもなったFloresと言う人が約100年前に作曲した
曲に由来している様です。曲想は異なりますが、ブラジルのショーロやヨーロッパのワル
ツ、ポルカの様な位置づけだと思います。
リズムがよく分からないので、YouTubeの福田進一大先生の演奏を参考にしています。不
思議な感じのするメロディーが興味深いです。バッハの練習の箸休め曲がまた増えてしまい
ました。(^^;
バッハの練習の箸休めとは言っても、決して馬鹿にしている訳ではありません。これまでに
書いてきた、タンスマンやポンセ、ラウロ、そしてアジャーラ等の近現代の作曲家の曲は、
バッハや古典期の曲からは感じられない新鮮な感じがします。ただ、私の感覚からは現代作
曲家の曲が、全部が全部好きとは言えませんが。(^^;
私のギターの上達を阻害する最大の「ファクターX」は、強すぎるタッチでした。ここ数年
は、曲の練習時にたえず左手の押弦の圧力と、右手の指の第二関節を意識してきました。
かなり改善してきたと思います。演奏の腕前は別として、家内から最近音が大変綺麗になっ
て来たと、お褒めの言葉を頂いております。(^^;
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