BLUPOW HDMI 2出力音声分離器買ってみました [オーディオ]
HDMIの音声が24bit/192kHzに対応して、光ケーブルで出力できるのでアマゾンで買
ってみました。
私の今使っている、パナソニックのレコーダーDMR-BRZ1020は光ケーブルでは何故か
24bit/96kHzですが、HDMI出力では、24bit/192kHzまで出力できます。これをこの
装置に入力して、光ケーブルで24bit/192kHzで出力してやります。この信号を、マラ
ンツのレシーバーM-CR611に入れてタンノイ デボンで再生します。これまでのテレビ
の音声が一味違った味わいになります。満足できる買い物でした。(^^;
接続して、最初に音出しをした時、音が途切れたりノイズが出たりして、さすが中華人民
共和国製だと思いました。しかしこれは光ケーブルの不良だとすぐに分かりました。この
ケーブルは以前使った時コネクタのハマリが悪かったのを思い出しました。光ケーブルを
他の物に交換したら、ちゃんとした音が出ました。(^^;
ブロンフマンのブラームスのピアノ協奏曲の録画をテストで聴いていたら、家内が帰って
きて開口一番「あら、このオーケストラはいい音ね、どこのオーケストラ?」と聞いてき
ました。家内が出かけている間にアマゾンから届き、接続して知らん顔をしていました。
家内は私がこの装置を購入したことすら知りません。(^^;
24bit/192kHz化したテレビ音声は、間違いなく音質が向上すると言えるでしょう。テレビ
音声のサンプリング周波数は48kHzなので、CDと同様に理論的に十分な周波数帯域をカバ
ーしているはずです。しかし、ハイレゾ化してみると、ヴァイオリンやピアノの高音がより
綺麗に聞こえたり、低音のふくよかさが増します。48kHzのサンプリングでは24kHzくらい
までしか聞こえないが、ハイレゾ化によって、それ以上の高音が聞こえるという様な意味で
はありません。第一こんな高音は私には聞こえません。
ドラマなどの人の話声は、これでもまだ不自然さが残っているように感じます。(^^;
もともと、ハイレゾ・デジタルAV系のために購入したマランツM-CR611ですが、やっと
本領が発揮できます。
コメント 0