天地真理 「木枯らしの舗道」 [音楽]
1974年12月10日発売でした。この曲は、ヒット曲全集以外のオリジナルアルバム等には
入りませんでした。「想い出のセレナーデ」に続いてマイナー(短調)の曲です。
真理ちゃんのイメージチェンジを図ろうとしたのでしょうか。私などは大人の曲が何故マイ
ナーなのかと思ってしまいますが、当時のCBSソニーやナベプロに何か考えがあったのでし
ょうか。それともたまたま山上路夫氏の歌詞がマイナー向きの内容だったので、森田公一氏
が歌詞に合わせてマイナーで作曲したのでしょうか。良く分かりませんが。(^^;
私には、この曲辺りから真理ちゃんの大人の歌手化への迷走が始まった様に感じています。
また、人々の関心も山口百恵などへ移って行ったのでしょう。

新しく出た「ラブ・イン・ブルー」のレコードにも入っているので、今日的にい見れば
大変良い曲と言えるのでしょう。
