私は重症の天地真理病? [日記]
私は、天地真理病と自覚はしておりますが、最近かなり重症だと気づきました。(^^;
私は天地真理が「恋する夏の日」で昭和48年の紅白に出場したビデオを見るのが大変
好きです。ボールが頭に当たるところが気に入っていましたが、最近ではさらに
マニアック的になってしまっています。
髪をなびかせて、スキップ気味に走ってステージ中央に向かいます。
厚底のブーツなので走りにくいのでしょう。
間奏のダンスです。こんな動きの天地真理はこの映像以外では見れません。
左足のステップが中途半端でした。(^^;
歌が終わった後、スクールメイツとともに一斉に走り出すところで映像は終了しています。
歌以外のダンスなどで、天地真理が紅白という大舞台を健気に頑張っているところが
たまらなく可愛らしく感じるのは私だけでしょうか。(^^;
この時天地真理22才、私は21才の大学生でした。21才の学生に戻った目線で映像を
見ていますので悪しからず。(^^;
天地真理をヘッドフォンで聴くためのマランツM-CR611vsスタインバーグUR22mkII [オーディオ]
日曜日は一日中天地真理のレコードをハイレゾ化したものを試聴しておりました。
やはりヘッドフォンは微細な音までちゃんと聴こえるので、ソニーのヘッドフォンが活躍
しています。24bit/192kHz化した天地真理のハイレゾ音源を何十曲も聴き比べました。
(^^;
UR22mkIIから直接聴くのと、M-CR611から聴くのでは、微妙に音が違います。やはり
M-CR611のヘッドフォン端子から聴く方が1日の長がある感じがします。当然ですが
UR22mkIIはUSBの電源で、M-CR611は専用のトランス電源なので違いが出るのだと
思います。
天地真理の歌声の再現力は、マランツがクリアーで低音の締りがよく、滑らかな感じで
一枚上手です。鑑賞用としてはUR22mkIIは向かないと思います。
「オーディオのことはもういいから、私の歌をちゃんと聴いてね」
と言われそうですね。(^^;
NHK-FM 歌謡スクランブル7月13日「恋する夏の日」 [音楽]
7月13日13:00からのNHK-FM歌謡スクランブルの1曲目で「恋する夏の日」が
放送されるようです。
楽しみにしております。(^^;
天地真理のレコードがCDとの音質差を教えてくれた [オーディオ]
最近は、何でも天地真理にこじつけています。(^^;
7〜8年前に書いたこのブログを見て、気がついたのですが、レコードとCDは同じくらいの
音質だと書いていました。しかし、今回天地真理のおかげで同じ録音のレコードとCDを
聴いてみることができました。その結果は少し前に書いた通りです。CDも192kHz24bit
くらいでハイレゾ・リマスターしてやればかなりの音質にはなります。
(写真は全て他からお借りしました)
漫然と違う曲のCDとアナログレコ-ドの音を比べても、なかなか違いはわかりません。
特にボーカルの音声帯域では差は少ないと思います。今回聴き比べて、ドラムのスネア
の音の立ち上がり、ベースの締まり、などが全く違います。打撃音は気がつかないので
すがかなりの高周波(オーディオ帯域での)成分を含んでいるので、はっきりわかり
ます。伴奏のストリングスの高い音を聴いてもよくわかりません。昔からクラシックの
オーディオマニアはピアノの立ち上がりを注目する人が多かったと思います。音の余韻
ではなく、打鍵した瞬間の立ち上がり感(これは打楽器と同じことです)に注目してい
ました。
以前より、薄々CDの音質には疑問を持っていたので、クラッシックのCDも本能的に
買わなくなっていました。
天地真理のプレミアムボックスも買ってみたいなとは思っているのですが.......。(^^;
この写真の天地真理は、何を考えているのでしょう。
「こんなオーディオの話なんかわけわかんないわ。」などと言われそうです。(^^;
ソニーがまたアナログレコードを自社生産するそうです [オーディオ]
ソニー・ミュージックスタジオがかってのノイマンSX74カッターヘッドを再度導入して、
来年からソニー・ミュージックエンターテイメントから自社生産のアナログレコードが販売
されるという記事を読みました。
是非、天地真理のレコードを再カッティングして販売して欲しいと思います。
だんだんと、CDはアナログレコードの音質を超えていないということに皆が気がつき
始めたのでしょう。ふっふっふ(^^;
(写真は全て他からお借りしました)
私の持っているLPでは「恋する夏の日」がSX74で、「小さな恋・ひとりじゃないの」
はSX68です。私の記憶ではドライブアンプがSX68は真空管アンプでSX74からトランジ
スタアンプになったと思います。トランジスタアンプは出力1kWの当時としては凄い
アンプだったと思います。
下の写真がSX74のシステムです。ドライブアンプは別のラックに入っています。
天地真理の後に聴くリパッティの「ブザンソン告別リサイタル」 [音楽]
天地真理の2枚目のアルバム「ちいさな恋・ひとりじゃないの」をUR22mkIIで
24bit/192kHzに変換しました。この前変換した「小さな人生」も再度変換し直し
ました。UR22mkIIのアナログ入力のボリュームを前より少し大きめにしたら
ピークを示すLEDが頻繁につきますが音は良くなりました。録音ボリュームは
実際に音がサチらない範囲で、大きめが良いようです。
録音時モニターして、確認で再度試聴したりしたので結局この2枚のデジタル化した
ものを何度も聴きました。天地真理の歌は何度聴いても満足できます。(^^;
(写真は全て他からお借りしました)
下の写真はリパッティのCDのジャケットですがレコードも大体同じイメージです。
リパッティのブザンソン告別リサイタルのモノラルLPを24bit/192kHzにしてみました。
このレコードも大変古い録音なので音質はいまいちでした。変換してみるとピアノの
音がかなり改善されました。古い録音のハイレゾ化は非常に有用だと思います。
もう何十年もクラシック音楽を聴いていると、音楽に感動するということを忘れて
しまいます。学生時代このレコードを買って初めて聴いたときは涙が出そうなほど感動
したのを覚えています。それから何回このレコードを聴いたのかわかりません。
私が天地真理を聴くと惚れた弱みと言われても仕方ありませんが、自然と音楽に心を
開いてしまいます。そうして、このリパッティのレコードを再び聴くと素直に音楽を
聴くことができます。
このレコードは私が書くまでもなく大変有名な名盤です。ショパンのワルツ集になって
おり、中でも第8番変イ長調(作品64の3)は特に私にはジーンと来るものがあります。
この時のブザンソン音楽祭は1950年9月16日でした。悪性腫瘍の病を押して出演して、
この年の12月2日に亡くなりました。わずか33才でした。
天地真理の生まれる1年前のことでした。(^^;
天地真理三大ワルツ「ミモザの花の咲く頃」「明日へのワルツ」「大人への憧れ」 [音楽]
私は残念ながらこれらの曲の入ったレコードを持っておりません。今年になってYouTube
からダウンロードしたもので初めて聴きました。アップされた方に感謝します。
「明日へのワルツ」「大人への憧れ」はアルバム ミュージカル「君よ知るや南の国」の
中の曲です。「ミモザの花咲く頃」はアルバム「若葉のささやき/さよならだけ残して」
の曲です。
(写真は全て他からお借りしました)
「明日へのワルツ」「大人への憧れ」はウインナワルツ「風」な曲になっており、
天地真理の歌唱力の真骨頂が聴けます。
他の歌謡曲の歌手でこんな曲(ウインナワルツ風)をまともに歌える人はいない
でしょう。
天地真理の伸びやかな歌声に心酔出来るワルツだと思います。
一方で、「ミモザの花の咲く頃」は日本人好みのマイナー(短調)のワルツではなく、
メジャー(長調)で優雅で気品のあるワルツだと思います。
「古来」(^^;よりサーカスジンタと言われる三拍子のズンタッタ ズンタッタを
少しアレンジした様なリズムに乗せて天地真理が優しく柔らかく歌い上げます。
このリズムでこんなに上品に歌える歌手を私は他に知りません。
他にも、ワルツの曲はあったかもしれませんが、この三曲が大変私の印象に残っている
曲です。
美辞麗句を書き連ねておりますが、他にどう表現して良いのかわかりません。私の国語力の
問題ですのでご容赦を。(^^;
天地真理の爽やかな歌声の原点「牧場の乙女」「愛を呼ぶ春」 [音楽]
天地真理のアルバム「恋する夏の日」に入っている「牧場の乙女」とアルバム「空いっぱい
の幸せ」に入っている「愛を呼ぶ春」は2曲とも軽快なエレキベースの伴奏に乗った
爽快な歌声が聴けます。当時のシングルのヒット曲ではけして聴けない天地真理の歌唱力
の面目躍如と言えるもので爽やかな歌声の原点だと言えるのではないでしょうか。
(写真は全て他からお借りしました)
これらの曲は、偶然なのか意図的なのかは私にはわかりませんが、技巧を凝らした
エレキベースの編曲がよく似ています。また、歌詞も牧場の秋から冬への季節を歌い、
春を歌うという、まるで連作の様な印象を持ちます。
全体的に大自然を感じさせる歌詞で、天地真理も爽やかにかつ壮麗に歌い上げています。
「可愛い真理ちゃん」の歌しか当時のテレビやラジオでは聴けませんでしたが、
これらのアルバムを聴いて、天地真理の歌唱力の真価を感じた人は多かったのでは
ないでしょうか。
「牧場の乙女」と「愛を呼ぶ春」はこの写真のイメージによく合うと思います。
♪〜澄み渡る 秋の青空
もうじき雪があの峯染め
ここの牧場に 冬がくるのよ〜♪
「あら、今度はちゃんと私の歌のこと書いてくれたのね」と言ってもらえるでしょうか。
(^^;