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天地真理 「Love In Blue」を聴くために [オーディオ]

まだレコードのジャケットの写真がソニーミュージックに出ていません。(^^;

真理ちゃんの"新しい"レコードに敬意を表して、真空管プリアンプの抵抗やコンデンサー

をオーディオ用と称するちょっと高価な部品に取り換えました。(^^;

真空管パワーアンプの部品も一部替えたのですが、残りは現在小遣いとにらめっこしてい

ます。

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抵抗はアムトランスのカーボン、コンデンサーはASC X363などです。

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周波数カウンターキット [オーディオ]

もう3ヶ月くらい前の話になりましたが、中国発送の周波数カウンターキットも届かず全

額返金となりました。税関を通過出来なかった計装アンプモジュールより前に注文してい

たものです。(^^;

(これらのトラブルから数か月経って冷静に考えると、どうも中国のコロナによるロック

ダウンが影響して中国国内の物流が混乱していたのが原因の様です。返金済の中国発送の

周波数カウンターキットも1か月以上遅れて、結局届きました。)

全額返金後すぐにアマゾン発送の周波数カウンターキットを買いなおしました。しかし、

今度は1N4148のダイオードが入っておらず、アマゾンで購入しました。もはや意地でも

完成してやろうと思っています。(^^;


アトメルのPIC16F628Aを使用しているので、入力する発振器の電圧はCMOSのスレッシ

ョルドレベルを超える電圧が必要です。発振器の最大出力電圧であれば十分なのですが、

発振器の電圧はオーディオ用としてはmVでの使用が多いので、ボリュームを絞ってしま

うとスレッショルド電圧を下回ります。そのためカウンターに周波数は表示されなくなり

ます。それでは面白くないので、発振器の出力部分に少し工夫をする必要があります。

61latnjTOBL._SL1001_.jpg

下の発振器の出力には、矩形波の端子とサイン/ノコギリ波の端子がついており、周波数は

連動しています。矩形波は出力電圧ピークツーピーク8V固定ですのでこれを周波数カウン

ターに入れてやります。サイン波の出力を絞っても同じ周波数の矩形波を読み取るので表示

が消えることはありません。(^^;

この発振器の出力には何故かDCが重畳しているので、コンデンサーでカットしてやり、後は

mVレベルの出力電圧が調整しやすい様にアッテネーターを入れてやるつもりです。



41jh1QOt71L._AC_.jpg

以上が上手くいくかどうかは、実際に連動させてみないと分かりません。秋月が販売して

いた頃の説明書の通り、周波数カウンターの電源5.3~6Vを作るつもりです。

この発振器にはアッテネーターなど外付け回路を付けるので、その内周波数カウンターと

合わせて一つのケースにまとめるつもりです。



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旧三栄無線キット 6BX7シングル・アンプ SA-523 [オーディオ]

自作のEL34ppウイリアムソン型のパワーアンプをオーバーホールしようと思い、お蔵入り

していた6BX7シングルをこの間に聴いてみようと思いました。昔はGOODMANS Axiom80

MkⅡとこのシングルアンプで、心地よくレコードを聴いていたのを思い出します。

(下は、私の6BX7シングルSA-523です。)

DSC_0058.JPG

(お蔵入り中のGOODMANS Axiom 80 MkⅡ。写真は他からお借りしました)

d129977032.1.jpg

(写真は他からお借りしました。私が頂いた時のDevonもこんな感じでした。勿論自分で

エッジの修理はしました。)

2.jpg

真空管は今はRCA6BX7とNEC12AX7を挿しています。(オリジナルはウエスチングハ

ウスの6BX7と松下の12AX7Tでした。)

実にシンプルな回路です。昔、少し改造していた所は元に戻して、ほぼオリジナルの状態

で聴いています。

聴いた印象は、EL34ppよりは少しこじんまりとした音に聞こえます。先入観かも知れま

せんが。(^^;

sa523x.jpg


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発振器3種 [オーディオ]

RIGOL DS1102Z-EのFFT機能を使って手持ちの発振器の高調波歪成分を測ってみました。

1kHzを基準とし3k、5k、7kHzの3点のスペクトル強度を2乗して足し算したものの平方根

をとり基準値で割ってやります。dB値を比の値に直して計算しました。

81GnpbVryCL._SL1500_.jpg

下の発振器キットはなんと歪率5.8%でした。オシロで波形だけを見るのであれば問題は

無いのですが、ちょっと値が悪すぎます。1kHzで1%以下が欲しい所です。YouTubeで

は5.1%の例もあります。しかし、アマゾンのコメントでは1%以下というのもありました。

41jh1QOt71L._AC_.jpg

何かおかしいと思いXR2206のデータシートを見てみました。13~14ピンに繋がっている

500Ωの半固定抵抗でサイン波の高調波歪をアジャストすると書いてあります。上の中華

製キットではここは330Ωの固定抵抗が入っています。秋月のXR2206を使った別の発振

器キットの説明書では、500Ωの半固定抵抗を200Ωに合わせると書いてあります。

とりあえず200Ωの固定抵抗に取り換えたらなんと1.5%まで下がりました。ならばと急遽

アマゾンで半固定抵抗を取り寄せて、500Ωの半固定抵抗を工夫して基板に取り付けてア

ジャストしてみたらなんと0.86%になりました。一応1%を切りました。(^^;

      (下の回路図はXR2206のデータシートの回路例です)


無題xr-2206.jpg

500Ωの半固定抵抗を調整して、0.86%になった時の実際のオシロの画面です。

DSC_0054.JPG

WaveGeneとUA-3FXでは歪率0.5%でした。

210902_01.jpg

無題wg.jpg

下のラックスキットは歪率0.3%でした。さすがラックスです。

m-3g.jpg

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RIGOL DS1102Z-E [オーディオ]

これまで、中華製のキットのオシロを使って来ましたが、やはりもう少しちゃんとした物

が欲しくなり、家内を口説いてRIGOLを買いました。電子工作マニア向けの定番の機種で

す。家内から「またおもちゃが増えたわね」とイヤミを言われました。(^^;

デジタル分野の機能が沢山ついている様ですが、私はオーディオアンプの波形を見るため

に使用します。FFTの機能もあるので高調波歪も観察できます。

上位機種は発振器も内臓していますが、このモデルは付いていません。ちょっと残念です。


(写真は全て他からお借りしました)

81GnpbVryCL._SL1500_.jpg

アマゾンではもっと安いオシロも出ていますが、中華製とは言えRIGOL JAPANもあり、

日本語のマニュアル等もシリーズ共用ですが一般公開されており、購入前に機能や仕様を

細かくチェックできるので、通販での購入でも安心できます。もちろんアマゾンの国内発送

です。(^^;


数年前に購入した中華製オシロキットも、ちょっと良いテスターを買う程度の値段で、波形

観察の他mVの交流信号の電圧や周波数も測定できるので大変重宝していました。本当は私

の場合はこれで十分なのですが。(^^;

     71soSedpOaL._SL1000_.jpg

最近はアンプいじりよりも測定器いじりばかりになっています。(^^;

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不可解な事 またしても [オーディオ]

この前は、計装アンプモジュールを注文したら、中国の税関が通らず全額返金された事を

書きました。

今回は、周波数カウンターキットが輸送中紛失の可能性があるという事で全額返金処理と

なりました。今回初めて中国発送の品物2点を注文したのですが、結局どちらも届きませ

んでした。

これでは、アマゾンの中国から発送の出品者に、大きな不信感を抱いてしまいます。考え

過ぎかも知れませんが、これらの出品者はひょっとして「サクラ」ではないのかと疑って

しまいます。これらの商品はアマゾンに委託して、在庫をアマゾンに置いて日本国内から

発送される割高な物が必ずあります。中国発送の安い物が結局届かず、国内発送の割高な

物を再注文せざるを得ない事になります。

計装アンプモジュールの国内発送品は、遊びで買うにはちょっと高いのでやめました。

周波数カウンターキットは約500円高いだけなので、アマゾン発送の物を再度発注する

つもりです。

今中国では、コロナでロックダウンの影響も背景にはあるのかも知れませんが、少し不快

な気分にさせられました。(^^;



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不可解な事 [オーディオ]

アマゾンで注文した計装アンプモジュールの事です。アマゾン発送品は高いので、中国

発送の物を注文しました。発注後1週間くらいして、出品者から税関が通らなかったので

返金しますとのメールがアマゾン経由で来ました。

アナログデバイセズのAD620が載っており、秋月などでのAD620チップ単品と同じくら

いの値段だったので、少し色々と遊べるかなと思って注文しました。859円でした。

通関できなかった理由は分かりません。通関できない商品を出品するなと言いたいところ

ですが、おそらく事務的なミスなのでしょう。それとも税関へのワイロが少なかったから

かも。まさか安全保障上の理由ではないでしょう。色々と想像してしまいます。(^^;


これまで、アマゾンではアマゾン発送の物か国内出品者の物しか買ったことはありません

でした。海外発送の物は要注意です。(^^;




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TANNOY Devon メンテナンス [オーディオ]

私のもらい物のタンノイ デボン の左チャネルのアッテネーターのスイッチの接触不良が

出る様になりました。約50年前の物ですから仕方がありません。エッジの張り替えを自

分でやったのでHPD315のユニットは取り外した経験があります。しかしネットワーク

の分解は初めてです。ネット上には奇特な人がいて、私がやりたい事を丁寧に写真付き

で出されている方がいました。分解の手順、やり方が詳しく分かったので安心して分解

できました。

(写真は全て他からお借りしました)

Devon同型機

     a.jpg

私のはもう少し綺麗です。(^^;

961224-3bf6d5d8-tannoy-hpd-315-8-ohm-speaker-and-crossover.jpg

20161222230508442v25.jpg

                     201612222247007f6v25.jpg

ロータリースイッチを基板から外すとき、従来から使っていたスッポンが吸引力が無く

なって上手く半田を吸い取りませんでした。急遽アマゾンでスッポンと半田吸い取り線

を購入して、上手く取り外すことが出来ました。

     61ywDh7IjpL._AC_SL1500_.jpg        81BIXU34zlL._AC_SL1500_.jpg

後はケイグで接点を綺麗にしてやりました。

           gaig_d5s6aaax.jpg

高域の、ロールオフとエナジーのスイッチの通りに動作する事を、発振器とオシロで確認

出来ました。単に5kHzの増減を見ただけですが。(^^;

昨日ボックスに取り付け直して試聴してみました。ちゃんと鳴っている様で一安心です。

オンボロのオールドタンノイですが、心地よい音で鳴ってくれます。今でもヤフオクでは

約10万円前後で落札されている様です。もうスピーカーは買い替えるつもりは無いので、

何とか長生きをさせてやりたいと思っています。(^^;


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発振器 [オーディオ]

パソコン発振器WaveGeneの事をこの前少し書きました。ちょっとアンプの動作等をチェ

ックするにはWaveGeneで十分なのですが、安かったので中華製の発振器キットを買って

みました。799円でした。スペック上0~1MHzでサイン波で2V出ます。

半田付けはすぐに終わりテストしてみたら、へんてこな波形しか出ませんでした。回路図

を見ながら色々チェックしてみたら、一ヶ所基板上で導通していなければいけない所が

導通していませんでした。ジャンパー線で応急処置をしたらちゃんと発振しました。

普通の人なら返品物の大外れ品でした。(^^;


後の問題は、基板取り付けネジが短く、かつスペーサーが無いのでケースに上手く収まり

ません。手持ちのパワートランジスタの絶縁ブッシュを薄いスペーサーの代わりにして、

少し長いネジで応急処置をしました。以上で問題なく使える様になりました。


3/18追加;出力にDCが4~5V出ておりAC信号に重なっています。オーディオ用としては

不都合なので、コンデンサーで直流カットしました。

41jh1QOt71L._AC_.jpg

蛇足ですが、

Ver.1.50のWaveGeneだと0~100kHzとプルダウンメニューには書いてありますが、

実際には20kHz以上は出ません。何かやり方があるのでしょうか。(旧Vrでは0~20kHz

までしかありませんでした。)画面上では発振している様ですが。

サンプリング周波数を192kHzにしてUR22mkⅡ経由でも20kHz止まりでした。

無題wg.jpg

蛇足2

WaveGeneの面白い使い方は、有名な「ぺるけ」さんが書かれていましたが、WaveGene

を0dBでPCのボリュームもMaxにするとたいがいのPCはイヤホン端子に約1V出る事です。

私のダイナブックでも1kHzで1.04V(中華製オシロでの測定値)になります。自作のミリ

バル等の簡易的な校正が出来るのでアマチュアには大変重宝です。

   

数年前に購入した中華製オシロです。このオシロはミリバルとしてもかなり正確な電圧値

を表示します。また周波数カウンタとしても使えます。このオシロと上の発振器の組み合

わせでは、波形が見た目綺麗な範囲は約100kHzまででした。このオシロは200kHzまでと

なっていますが、波形が変形してだめでした。発振器の方はYouTubeで1MHzの波形が普

通のオシロで綺麗に出ているのを見ました。

(写真は全て他からお借りしました)

   71soSedpOaL._SL1000_.jpg

PC発振器よりずっと昔から使っていた下のラックスキットの発振器です。波形は綺麗です。

細かくアンプの特性グラフ等を作る訳ではなく、ちゃんと動いているかの確認用としては

十分なものでした。10~40kHz間で12点の周波数のサイン波が出ます。出力も3VRMS出

ますし、20dB毎のアッテネーターが便利です。

LUXKIT M-3Gは調べてみると1983年発売で¥9,000だったようです。約40年前に、発売

即購入したと記憶しています。アマチュア用としては安い測定器だったと思います。隔世

の感があります。(^^;


m-3g.jpg

最近efuさんのページが無くなってしまいました。どうされたのでしょう。

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ガラード401 [オーディオ]

サントリーのビールのコマーシャルに、一瞬ガラード401が出てきます。マニア垂涎の

ターンテーブルです。リムドライブ/アイドラードライブ方式です。もう大変レアなガラ

ードをCMの僅かなシーンに出した意味は何かあるのでしょうか。


無題401.jpg

私は昔トーレンスのTD-521を買う時にガラードも迷ったのですが、もう当時はガラード

の新品は入手困難だったので、ベルトドライブのトーレンスにしました。


昔はマニアの間では音の良い順は、リム/アイドラー>ベルト>ダイレクトとなっていま

した。私もそのような「気」がしていました。しかし、私はこれまで音質の違いが分かる、

納得できる測定の比較を見たことはありません。(^^;

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