天地真理を聴きながらでもわかる「ベクトルとテンソル」 [お勉強]
この前の日曜日半日で読み終えました。私がこれまでに読んだ物理や数学の本としては
最高に分かりやすい本です。式がきちんと書いてあって、基礎から電磁気学や、相対性理論
への応用まで、丁寧に説明されており、コンパクトにまとまっています。
もう一度か二度読みながら式をトレースすれば、かなり理解できたと言えるところまで行け
そうです。(^^;
とにかくテンソルがしっかりと理解できていないと相対性理論の数学的な理解は困難です。
だいぶ以前に、ランダウ=リフシッツの「場の古典論」を斜め読みして少しわかった様な
気になっていましたが、今は大変反省しております。(^^;
(写真は全て他からお借りしました)
これで、相対性理論や場の古典論は何とかなりそうです。その先にはまだ場の量子論が
あります。積ん読のままの、ワインバーグ大先生の「宇宙論」や「場の量子論」はいつ読め
るようになるのでしょう。まだ先は長いです。(^^;
「宇宙とは」ますます分かりません [お勉強]
GW中に下の4冊を読んでみました。専門書を読む前の補助として読んでみました。
一般向けの本としては大変よく書かれた本だと思います。しかし、現代の物理学で
宇宙がどうなっているのか、どのように始まったのか、これからどうなっていくの
か。まだまだわからないことが多いことが良くわかりました。(^^;
山田先生の上の2冊は、私のようなレベルの人間が独学で専門書を読んでいくための、
大変良い解説書になると思いました。政治経済の基礎の解説が上手い池上彰氏の様に
難解な物理学を、そうだったのですか山田先生と言いたくなるように、分かりやすい
説明だと思いました。
上と下の松原先生の本は、内容的に少し重複しているところがありましたが、凝ったアナ
ロジーを使わず、式に対してストレートな説明で、私にはわかりやすいと感じました。
松原先生の上の2冊は、「宇宙論の物理」の様な専門書の書き方と大きく異なり、物理学者
として興味深い人柄を感じました。
「宇宙論の物理」 斜め読み [お勉強]
大学院レベルの本なので、私がすぐに読み通せる本ではありません。今や、量子力学と
宇宙物理学は一体を成すものです。この分野を勉強するためにはどんな知識や、数学が
必要かを理解するために購入してみました。老後のただの「趣味」と言われればそれまで
なのですが....。元が浅学ですので、独学は色々準備が大変です。(^^;
上の本の、第1章の相対性理論の定性的なガイドブックとして、下のブルーバックスの
「時空のからくり」を読んでいます。この本は、私にとっては相対性理論がかなり「納得」
できるようになった説明です。これまで、相対性理論の教科書や色々な本を読みましたが、
なんとなくわかったようなレベルでした。「宇宙論の物理」の第1章の式の意味、理解が
よくできるようになりました。第1章の相対性理論は式としてはさほど複雑なものはない
ので、意味が何とか分かれば読めそうです。とは言っても、第1章最後のアインシュタイン
方程式まで、たどり着けるかどうかは分かりません。(^^;
尚、松原先生の「現代宇宙論」を先に読んでおいた方が良いと感じました。また、文庫本
でも興味深い松原先生の著作があるので、その内読んでみたいと思っています。
(積ん読):=(天地真理を聴きながらでは歯がたちません) [お勉強]
調子に乗って、この前書いた「物理学のための数学」に続き、先週買ってみたのですが、
私のレベルでは少々歯がたちません。(^^;
線型代数やベクトル解析等の教科書を引っ張り出して復習しています。当然ですが、
あまりにも忘れている事や、理解できていないことが多くありました。(^^;
(写真は全て他からお借りしました)
この本を、天地真理を聴きながら、読んで理解できるようになるのは何時のことになる
のでしょう。(^^;
しかし、天地真理の歌を聴きながら「お勉強」していると、学生時代を思いだし、大変
幸せな気分になります。彼女いない歴?年の学生にとっては、天使の様な存在であったと
思います。(^^;
桜と天地真理の笑顔、よく似合います。(^^;
天地真理を聴きながら「物理学のための数学」読んでみました [お勉強]
高校レベルの数学で読めると書いてあったので、分かりやすそうな本だと思い買って
みました。勿論高校の数学だけで済むとは思っていませんでした。実際には大学初級
程度の内容です。私にはちょうど良い復習になるレベルでした。
65歳の老人の頭では忘れている方が多く、かなりの項目をちゃんと式を追って理解をして
おく必要があると痛感しました。
量子力学への道は、まだまだ遠いと感じています。(^^;
天地真理を聴く合間に「いまさら量子力学?」読みました [お勉強]
天地真理にかまけて、量子力学のお勉強がおろそかになっていました。
本屋で偶然見かけたので読んでみました。教科書や専門書では分かりにくい所を、数式も
交えて解説しています。量子力学とはから、シュレジンガー方程式、ゲージ変換等の本質
的理解のスタートラインに着けたように思います。非常に薄い文庫本ですが、復刊された
理由がわかる気がします。
今後、この本をベースに専門書を読んでいけば、かなり理解の助けになると思います。
それと、本屋で他の本を見ていて、物理数学等のもっと基礎の数学も、もう一度勉強して
おいた方が良いと感じました。道のりはまだまだ長くかかると思います。(^^;
「量子論はなぜわかりにくいのか」を読んでみました [お勉強]
また、decafishさんが紹介されていたので読んでみました。
今までの本よりは計算式等も書いてあり、かなり参考になったと思います。
しかし、だんだんと何を勉強すべきが解ってくると、私が理解して消化しながら
勉強していける内容なのか、かえって不安になってきました。(^^;
著者は本当に理解するには、場の量子論を勉強するべきと書いてあります。
しかし、私は場の量子論に到達するためのかなり前段階で悪戦苦闘して足踏み状態です。
当分場の量子論へは進めそうにありません。
量子革命読み終わりました [お勉強]
実は先週の火曜日に読み終わっていました。約600ページを3日で読むのは私としては
珍しいことです。それだけ面白かったということです。今後読んでいこうとする本の参考
になりました。
(写真は全て他からお借りしました)
アインシュタインは「神はサイコロを振らない」と言ったそうですが、
神は振っているようです。
ならば、私が70年代の天地真理に会える確率は.....。
馬鹿な話はやめておきましょう。(^^;
ちなみに、300Bアンプは50%の進捗です。やはり集中力が続きません。(^^;
量子革命 [お勉強]
私が読んでいるブログの「腰も砕けよ膝も折れよ」の「decafish」さんが紹介
されていたので、私も昨日買ってきて少し読み始めました。著者は物理学の
学位を持っているそうなので、数式はありませんが定性的な説明はしっかり
しています。私は量子力学の専門書を読むためのガイドとなるような本を
色々探していました。まだ100ページくらいしか読んでいませんが、参考
になりそうです。
(写真は全て他からお借りしました)
学生時代、量子力学基礎の様な科目も取りましたがさっぱり解らなかったというのが
本音です。本当は物理学科志望だったのですが、就職のことを考えて電子工学科に
入りました。量子力学の勉強は現在の私のライフワークとしています。
学生時代と同じように天地真理を聴きながら勉強しようと思っています。成績が
付くわけではありませんがまた可山優三になるかもしれませんが。(^^;
宇宙は「もつれ」でできている [お勉強]
少し期待して読んでみたのですが、何か小説でも読んでいる感じで100ページを超えた
あたりで読むのを中止してしまいました。
もう少し、注釈でもよいので物理の具体的内容も書いて欲しかったと思います。
読み物としては当時の物理学者の様子はよく書かれているとは思いますが.....。