BWV996 悪戦苦闘 [クラシックギター]
下の楽譜はどちらもプレリュードのDelcamp版ですが、6弦Dの佐々木忠版で弾くと最
後から3小節目の最後の和音が弾けません。(松尾俊介版でも同様ですが)6弦Eなら簡
単なのですが、Dだと6弦の2フレットのミを1で押さえてシミソを3,4,2で押さえ
なければなりません。
ここだけは、どうじたばたしても、私の指では押さえられないので、ちょっとインチキをし
てシミソをソシソに変えて③弦、②弦を解放弦で練習しています。和音の響きはまあまあ近
いので、仕方ないと思っています。(^^;
勿論、プレリュード前半のパッサージオの32分音符、64分音符の下降や上昇をスムーズに
弾くのも大変難しいですが。こちらは指がとどかないわけではないので、練習するしかあり
ません。
BWV996のプレリュードは、まがりなりにも少しゆっくりなら弾ける目途が立ちました。後
は、猛練習しなければなりませんが、めげずに私が練習出来るかどうかです。(^^;
この佐々木忠版は、アマチュアが「弾きやすい運指」になっていると思います。この楽譜は
買って良かったと思います。