チョットだけアランフェス協奏曲の事 [クラシックギター]
この前、Enriqueさんがマルツィン・ディラのYouTubeに出ているアランフェス協奏曲の
事をコメント頂きました。私の「アランフェス観」を少し書いてみます。
アリリオ・ディアスとラファエル・フリューベック・デ・ブルゴス指揮スペイン国立管弦
楽団のアランフェス協奏曲のレコードです。記憶が定かではありませんが私が高校生か大
学に入った頃購入した物です。以後この曲のレコードやCDを頂き物は有りますが、自分
で購入したことはありません。若い頃から今日までずっと聴いているので、頭が洗脳され
ているのかも知れませんが。(^^;
第一楽章と第三楽章の典雅な演奏と、第二楽章のロマンティックでドラマテッィクな演奏。
ギターとオーケストラが合わさって「音楽の息吹」を感じます。
今回マルティン・ディラのアランフェス協奏曲を聴いて、ディアスのレコードとは異なる
「音楽性」を感じました。素晴らしい演奏だと思います。
今回参考に、下の2005年のプロムスでのジョン・ウイリアムスも聴いてみました。
ジョン・ウイリアムスの演奏は何時も感じるのですが、テクニック的に完璧であるかも
しれませんが人間味があまり感じられません。(^^;
後、ペペ・ロメロや村治佳織ちゃんのYouTubeでの演奏も聴いてみました。
以下は、私が持っている頂き物のレコードです。(^^;
最後のベーレントのレコードはちょっと「やり過ぎ」の感じがあります。イエペスとブ
リームは大先生ではありますが、私としては「普通」の感じしか湧いてきません。
(^^;
イエペスとアタウルフォ・アルヘンタ指揮スペイン国立管弦楽団
ブリームとコーリン・デイビス指揮ミロス室内管弦楽団
上の他に、ベーレントとラインハルト・ペータース指揮ベルリンフィルのレコードを持って
います。
蛇足ですが。(^^;
来週のゲストは沢田研二です。沢田研二にはまだ多くのファン(お婆さんやおばさん?)
がいるようですので、視聴率が上がる事を期待しています。