ダダリオ とサバレスそしてハナバッハ [クラシックギター]
今更、定番のプロアルテEJ45の試奏をしても仕方ないように思いますが、最後に使ったの
が、私がまだ柔らかいタッチに改善する前なので、改めて今のタッチで試奏してみたかっ
たのです。これまで、サバレスのクリエイション/カンティーガを約1か月試奏して来まし
た。比較しなければ、もうこれでいいかなと思う音質、音色でした。
やっとEJ45が届きましたので、早速サバレスからプロアルテに張り替えて試奏してみま
した。まだ3日ほどしか弾いていませんが。(^^;
ところで、ダダリオ(D'Addario)という会社名は変な名前だなと以前から思っていまし
た。昔からある欧米の会社名はたいがい人名か、地名が多いようです。調べてみるとイタ
リア系移民の創業者の名前でした。(^^;
EJ45を、私の1995年製マヌエル・ベラスケスに張って、改善された?タッチで弾いてみ
ました。以前はハードテンションだったので、ノーマルは少し音の雰囲気が違います。
プロアルテのEJ45は、クラシックギター用の弦としては定番という事になっているので
、私なんぞが感想を言っても仕方ありません。
ただ、サバレスとの比較においては、カンティーガの低音弦は伸びの良い低音で、ニュー
クリアの①②弦はナイロンにしては音の立ち上がりが良く、繊細な音を感じます。③弦の
アリアンスはカーボン弦によって、ナイロン弦の鈍さを補っています。全体として音が
繊細で明瞭に鳴る感じです。サバレスの方が音質、音色共に私としては魅力的です。
1セット当たり約400円高いのですが、サバレスのクリエイション/カンティーガを使って
いこうと思います。
しかし、練習用にはプロアルテで十分なので、普段はプロアルテ使おうと思います。練習用
だからといって大した物では無いという意味ではありません。2000万円足りない老人とし
ては、あくまでも価格の問題です。(^^;
私はもう人前で弾くことは考えていませんので、サバレスも演奏会用と言うわけではありま
せん。昔から十分恥をかいて来ましたから。(^^;
これらの弦は、その時々の気分で使い分けて行くつもりです。
勿論、ハナバッハのシルバー200はとっておきの弦です。まだこの前買った残りが2セット
残っています。いくら音質が良いと思っていても、今の私のレベルで使うのは、まだもった
いないのです。(^^;