イェフィム・ブロンフマン ブラームス ピアノ協奏曲第2番 [音楽]
かなり前の録画ですが、24bit/192kHzで音声が再生できるようになったので、聴いてみ
ました。
フランツ・ウエザー=メスト指揮、クリーブランド管弦楽団です。メストはあまり好きで
はありませんが、ブロンフマンなので目をつむりましょう。(^^;
(写真は他からお借りしました)
ブロンフマンの演奏はエネルギッシュさが特徴ですが、その中にも余裕を感じさせる演奏
で素晴らしいです。ヴァイオリンのヤンセンの様にトップギアーで走りっぱなしとは違い
ます。ブロンフマンは時としてトップからローに入れたり、ニュートラルで流す様な表現
力豊かな演奏で、私は大変好きな演奏です。
見るからに神経質そうな指揮者ウエザー=メストと、デブのオッサンのピアニストの余裕
しゃくしゃくの演奏の取り合わせは、結果的には良かったのだと思います。クリーブラン
ド管弦楽団も大変良い音で演奏しています。
この録画も、永久保存です。(^^;