ジョーン・バエズ 1967年日本公演ライブ録音レコード [音楽]
1967年2月の東京厚生年金ホールでの生録レコードです。下は発売されたジャケット
です。私はこのレコードは持っておらず、頂き物の白ジャケットの見本盤を持っています。

以前、ジョーン・バエズの私の持っているレコードの事は書きましたが、このレコードの
事を忘れていました。ヤフオクで上のレコードを買ってしまう所でした。(^^;
負帰還、無帰還パワーアンプの音質比較を今しているので、レコード棚を色々と物色して
いて見つけたのです。数十年前に頂いて昔一度聴いたのを思い出しました。
あらためて聴いてみると、大変録音が良いと思いました。
この一枚で、バエズの主要な曲が聴けます。日本語で歌う「今日の日はさようなら」は
日本公演のサービスでしょうか。(^^;

このレコードの録音は1967年ですが、発売は1973年です。1973年のパリ協定
により米軍のベトナムからの撤退に合わせたように発売されました。当時このレコードの
発売には色々とあったようです。
ジョーン・バエズの歌う曲の多くは反戦、プロテストソングですが、今日聴けばそういう
事を超越した音楽の力と言うものを感じます。ボブ・ディランがノーベル賞になる時代で
すから、時代も変わりました。(^^;
ジョーン・バエズの歌声は、発声技術、声量共にオペラ歌手並みです。
真理ちゃんがバエズに憧れたのもうなずけます。

ジョン・ウィリアムスのポンセ [音楽]
頂き物の、全曲ポンセのレコードです。
A面の「スペインのフォリア」による変奏曲とフーガは私なんぞには少々聞くのがしんど
いです。しかし、B面のワルツや「しおれた心」、「8か月前」、「愛する母」の小品は
良い曲で、大変心地よい感じで聴けました。
ワルツは時々練習していますが、後の3つの小品の楽譜はとりあえず「しおれた心」を
入手してみました。これ以外は入手困難なようです。
(写真は他からお借りしました)

CD等も持っていますが、私のジョン・ウィリアムスの食わず嫌い?は、なかなか直りま
せん。(^^;
天地真理 最後のシングル「私が雪だった日」 [音楽]
1983年2月発売。この曲では、松田聖子や中森明菜の時代には対抗できないでしょう。
思い切ったショートカットの真理ちゃんのレコードジャケットは良いのですが。(^^;
当時の日本の歌謡界では、女性歌手が30歳を超えて活躍するのは困難なのでしょう。
3歳若い、ユーミンくらいしか思い浮かびません。
これまで、最後期のシングルレコードには少々辛辣なことを書いて来ましたが、天地真理
の歌手生命はこの曲で終わってしまいました。この辺の当時の真理ちゃんの心境を想像す
ると、大変寂しい気持ちになります。せめて、山口百恵やキャンディーズの様な終わり方
をしてほしかったです。
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天地真理 「初恋のニコラ」 [音楽]
1980年9月発売。この曲はとりあえず延命工作のために、カバー曲でお茶を濁したとしか
思えません。カバー曲はどんなに上手く歌おうが二番煎じです。ヒットした例は大変少ない
と思います。もうまともにプロデュースする人がいなかったのでしょうか。

ジュリアン&ジョン [音楽]
頂き物のレコードです。この二人が弾いているのですから上手くて当たり前です。(^^;
第1巻は特に、カルリのギター二重奏曲ト長調作品34とソルのアンクラージュマン作品
34が良いと思いました。記憶が定かではありませんが、カルリは昔、古典ギター部の誰か
が弾いていたのを思い出します。ソルも当時どこかで聴いた記憶があります。大変懐かし
い気分になりました。カルリもソルも二重奏曲として良くできた曲だと思います。
他のアルベニスやグラナドス等の編曲ものは、私はあまり好きにはなりませんでした。
以上はあくまでも私の個人的好みですので、悪しからず。(^^;
(写真は他からお借りしました)

下の第2巻は、私好みの曲はありませんでした。(^^;

私の頂き物のギターのレコードは、ほとんどある方から頂いた物です。この方は10弦ギター
を持っておられた、かなりマニアックな方でした。
天地真理 「愛・つづれ織り」 [音楽]
1979年12月発売。おそらく、この曲が映像で残っている最後の曲でしょう。
途中にセリフが入った唯一の曲です。今更どうのこうのと言っても始まりません。当時の
ヒット曲を思いおこすと、歌謡曲界の流れに少し乗り遅れた曲のように感じます。
また、真理ちゃんの歌い方もこれまでの延長線上で、振りも新鮮味がありません。これで
はジュディオングや山口百恵、ピンクレディーの陰に隠れてしまいます。




シモンズ 「恋人もいないのに」 [音楽]
この前ちっちゃい私さんがシモンズのCDの事を書いておられました。下のレコードは
1973年頃に買った物です。やはり「恋人もいないのに」が強烈な印象として残ってい
ます。シモンズの独特な歌の世界は、今日でも十分に鑑賞に耐えうると思います。
当時天地真理のファーストアルバムは買っていなかったので、天地真理も歌っていると
は知りませんでした。恥かしながら、数年前ヤフオクでファーストアルバムを入手して
初めて天地真理がカバーした「恋人もいないのに」を聴いた次第です。天地真理の録音
は一人二役で、2パートを重ね録音した物だと思いますが。(^^;
私はシモンズを思い出すと、ベッツィ&クリスも思い出します。「白い色は恋人の色」など
の曲を思い出します。残念ながらベッツィ&クリスのレコードは持っていません。(^^;
(写真は他からお借りしました)

機会があればベッツィ&クリスのレコードも入手してみたいと思っています。(^^;

ヴィッキーの「恋は水色」、ベッツィ&クリスの「白い色は恋人の色」、天地真理の
「水色の恋」と恋に色が付いた曲が多かったと思います。(^^;
天地真理 「夏を忘れた海」 [音楽]
1979年ファンクラブ限定非売品シングル。この曲は、真理ちゃんにとって、何か特別な
意味があるのでしょうか。このレコードの存在を知ったのはごく最近です。曲としては、
下のギフトパックを当時買っていたので知っていました。(^^;
「70年代の天地真理」ファンとしては、この曲以降の事を書くのは少し寂しい気がします。
当時多くの人が「夏を忘れた海」ならぬ「天地真理を忘れたファン」となって行ったので
しょう。そして今日「天地真理を思い出した老人」が増えて来たように思います。(^^;
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1972年12月発売のこのアルバムに「夏を忘れた海」は初めて登場します。

1973年11月発売のギフトパックにも入っています。

1974年12月と1976年6月発売の、下の2つのライブ録音盤にも入っています。


天地真理 「夢ほのぼの」 [音楽]
1976年12月発売。この曲になるともう当時聴いた記憶がありません。テレビドラマの挿
入歌ですが、この番組も記憶がありません。
マイナー(短調)の曲で、NHKの「みんなのうた」に出て来そうな曲です。元祖アイドル
天地真理ではなく、大人の歌手天地真理が歌っていると思えば、聴きごたえのある良い曲
だと思います。

アルバム「童話作家」にも入っています。

天地真理 「愛の渚」 [音楽]
1976年7月発売。加山雄三の「お嫁においで」に対する「応答ソング」だという事を、何
かで読んだことがあります。真理ちゃんは上手に歌っているので文句はありません。しかし
、「お嫁においで」から「愛の渚」まで約10年を経ています。私としては企画倒れとしか
言いようがありません。この曲の意味や良さが分かるのは、ある程度の年齢で「お嫁におい
で」を聴いたことがある人ではないかと思います。(^^;
偉そうなことを書いていますが、私は当時この曲は飲み屋の有線から流れてくるのをチラッ
と聴いただけです。リアルタイムで聴いた記憶がある、真理ちゃんの最後の曲でした。
ちゃんとこの曲を聴いたのはヤフオクでレコードを入手してからです。(^^;

下のアルバムにも入っています。
