天地真理の歌う「レイン・ステイション」が好きです [音楽]
また「小さな人生」の曲ですが、A2「レイン・ステイション」は天地真理のアルバム曲
全体の中でも私の気に入っている曲の一つです。
65歳の現在の私から見ると、ライブアルバムは別にして「小さな人生」は天地真理の
最も優れたアルバムだと言えると思っています。
単独曲としてももちろん良いのですが、続けて12曲聴くとそのストーリー性から、より
一層それぞれの曲の味わいが深まります。「白雪姫」問題(^^;は別にして、当時これら
の曲を組み合わせた人達はビジネスだけでなく、アルバムづくりに対して情熱を持って
仕事をした人達だと思います。拍手(^^;
(写真は全て他からお借りしました)
作詞・松本隆 作曲・筒美京平 編曲・林啓二です。私が気に入っているのは2番の
中頃の
♪〜訳もなく微笑んだ私はもう帰らない
線路の向こうのイチョウの坂道は
昨日と少しも変わってないのに〜♪
の所です。歌詞カードには「イチョウ」ではなく「二人」となっています。
陰映のあるメロディーのあと盛り上がっていく所です。「イチョウ」の方が「二人」より
情景描写が素晴らしくなり、さらに言葉のアクセントとメロディーがマッチして天地真理の
歌声に聴き惚れてしまいます。
また、「変わってないのには」は歌詞カードでは「変わっていないのに」ですが字余り
気味なので「い」を削ったのだと思います。
私の中では「レイン・ステイション」は天地真理のアルバム曲としては名曲、名歌唱の
一つと勝手に思っています。(^^;