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タンスマン「カヴァティーナ組曲」の楽譜のこと [クラシックギター]

私がタンスマンの「カヴァティーナ組曲」を初めて聴いたのは、下の「セゴビアの夕べ」

というレコードを高校生の頃買ってからです。セゴビアの卓越した表現力に感動したもの

でした。ただ、聴くには良い曲だと思いましたが、自分で弾こうと思ったのは「5.華麗な

舞曲」だけでした。レコードの曲名表記で書くと、他の「1.序曲」~「4.舟歌」は少し現

代音楽的な雰囲気があり、当時の私には少し手に余る曲でした。

今は、抵抗はありませんが。(^^;

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今回、Enriqueさんのご紹介もあったので、ジガンテの原典版を購入してみました。この前

ポンセのワルツのアルカサール版を買って、セゴビア版との違いに少し驚きました。そこで

セゴビア版との比較のために買ってみたのです。

英文の解説を読んでみると、タンスマン自筆の手書き原稿もたくさんの版が存在している様

です。ジガンテ先生のセンスを信じて、セゴビア版と比べてみようと思います。

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バッハばかり練習していると、時々無性にタンスマンやポンセなどの曲が弾きたくなりま

す。(^^;

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