JJのECC83S 買ってみました [オーディオ]
旧三栄無線のプリアンプキット、PR-100のRIAAイコライザーに使用している、Siemens
のECC83がプツプツと音を出し始めたので、2本交換するため購入しました。もう真空管は
買わない事にしていたのですが、ECC83/12AX7は手持ちが少ないので仕方ありません。比
較のために、学生時代購入した虎の子のTELEFUNKENのECC83と聴き比べました。
JJの真空管はスロバキア製です。今やオーディオ用と言うよりエレキのアンプ用として売ら
れています。プレートが短いタイプの様です。
(写真は他からお借りしました)
一応最新の技術(真空度の向上等)で作られていると思いますので、約50年前のTELEFU
NKENとどんな違いが聴けるか興味深いです。
試聴には、今「真理ちゃんとデイト」では「ふたりの日曜日」あたりですので、下の3枚
のアルバムを聴いてみました。勿論クラシックのレコードも色々聴きましたが。(^^;
虎の子などと言ってしまいましたが、使い古しのTELEFUNKEN ECC83をもはや珍重する
必要がないと思えるほど、このJJのECC83Sはよくできた真空管です。TELEFUNKENはエミ
ッションの減少が始まっているのかも知れません。JJの方が音楽を一層自然に聴かせてくれ
ると思います。
オーディオの試聴は、これまではクラシックのレコードを中心に聴いていましたが、最近
は天地真理のレコードを優先してしまいます。(^^;