ショレイ・レ・ボーヌ 2018年 [グルメ]
昨日は、家内の骨折も治り久しぶりに大宮のエノテカで、赤ワインを買ってくれました。
店員の人が意外にもこのワインは、カツオのたたきにも合うと言っていました。丁度家内
がお取り寄せで、美味いカツオのたたきを買っていたので、これを買いました。
本当にカツオのたたきと美味しくいただけました。
このくらいの値段の赤ワインとしては、おそらく最も私好みの味でした。
蛇足ですが
家内に、ワインやシャンパンのコルクを抜いた後の、保存用の栓がある事を知られてし
まいました。これでこれまでは家内が仕方ないと思って、私が飲み切っていたたシャンパン
は、もう1本開けられなくなりました。ワイン用の栓は昨日届いたので、早速飲む量が従来
より減らされてしまいました。(^^;
くどいですが、隙間(シックネス)ゲージ買ってみました [クラシックギター]
私の1972年製河野8号の弦高調整は、サドルの高さを調整して6弦12フレット約3.8mm、
1弦12フレット約2.8mmで落ち着いた所です。
今は、ナットの高さを変えて6弦の1フレットの弦高を調整中です。弾きやすさだけでなく
音質、音色も大きく変わります。今は約0.6mm前後で、溝切された牛骨のナットを幾つか
加工して試奏しています。溝を切る道具が無いので、底面を削って高さを調整しています。
勿論、ナットを下げると、12フレットもナットの下がった分の約1/2下がります。
私の我流の計算では、1フレットの弦高を約0.1mm上下させるにはナットの高さも約
0.1mm上下させればよいと思っています。しかし、特に1フレットの弦高は1mm以下
の微小な高さなので、テーパーゲージでの確認では目が痛くなります。(^^;
という事で、1フレットの弦高を簡単に測りたいのでこのゲージを買ってみました。
大変安い物です。
代用品で済ませるなら、官製葉書の厚さが0.22mmなので、簡易ゲージとして何枚分の
厚さと大体同じかを確かめれば十分だと思います。また、色々なカードの厚さををノギス
で測って使っても同様だと思います。
隙間ゲージだと、テーパーゲージの様に老眼に鞭打って目盛りを読む必要はなく、五感を
駆使して弦との接触の”アタリ”の感触だけに注意を払えばよいので楽です。
写真の扇上の要の金具を外して、色々組み合わせれば、誤差を気にしなければ、かなり
細かくサイズが作れます。後でノギスで組み合わせの厚みを確認しておけば十分でしょう。
(^^;
糸巻の新調が上手く行ったので、河野の調整にやる気が出て来ました。(^^;
シンワ測定 テーパーゲージ NO700A 62600 買ってみました [クラシックギター]
ノギスで弦高測定をするには、デップスゲージを使っているのですが大変デリケートな
作業になります。この前ネット上で、0.1mm目盛りのテーパーゲージを弦高測定に使っ
ているのを見て、私も使ってみようと考えました。
最も簡単に弦高を測るには、下の手書きの図の様に測るのがやりやすいです。しかし、
図からも分かるように本来の使い方ではないので、読み取り値 x と実際の弦高 h
には誤差が出ます。この事が気になりましたので、一応計算してみました。
誤差を考慮した実際の弦高 h は、 図から r を弦の半径として
h=xcosθ-r(1-cos2θ)
となります。
cosθ、 cos2θ の値は、ゲージを実測して tanθ=0.0636 となるので三角関数の公式
を使って計算すると、cosθ=0.998 、cos2θ=0.992 ですので h が計算できます。
今、プロアルテEJ45の6弦(1.1mm径)を使って、12フレットの弦高を4mmと目盛りを
読んだとすると x=4mm 、 r=0.55mm だから h=3.99mmとなります。四捨五
入すれば読み取った目盛りの値を h としてよい事が分かりました。即ち図のような使い
方においては、テーパーゲージの角度と弦の断面が円である事による誤差は、無視できる
という事です。1弦も同様です。
普通の定規と、目盛りを直角に合わせた場合と、角度2θ傾けた場合でも私の目では目盛り
の読みは変わりません。ルーペで見れば0.01mmくらいはズレているのでしょう。
計算上も、実測上も、弦高調整の為の0.1mm単位程度の測定なら、目盛り通りで十分に
使える事が納得出来ました。とは言っても、老人の目で細かい目盛りを読むのは非常に辛
いです。(^^;
後で気が付いたのですが、現代ギター社の製品で、ギター弦高専用のゲージを売っている
ので、これを使った方がもっと簡単に測れるようです。(^^;
今度買っておこうと思っています。
(現代ギター、アマゾンでは売り切れになっていました)
上から目盛りが見れるので大変便利だと思います。
下手糞な図で恐縮です。
以上長々と書きましたが、cos の値が ≒1なので、計算するまでもなかったのかも知れま
せん。(^^;
今後、弦高の調整を何時するかは分かりませんが、ノギスはやはり測定しやすいジョウを
使って、ナットやサドルの厚さや、高さの測定に使用したいと思います。
蛇足
以下どうでもよい事ですが、過去私の持っている1972年製の河野を河野7号と書いてし
まった記事がいくつかあるのですが、河野8号の誤りです。7号と8号を間違えるのには
思い出深い理由があります。またどこかで書こうと思います。
上は、私の河野のラベルです。これで、もう間違えないでしょう。(^^;
天地真理 「とび出せ!真理ちゃん」 ゲスト にしきのあきら レツゴー3匹 アグネス・チャン 谷啓 鶴間エリ 岸部四郎 [日記]
今回は「小公女」前編でした。
「恋人たちの港」になりました。真理ちゃんのアップのショットが多かったので、
満足です。(^^;
(写真は全て他からお借りしました)(順不同です)
久々の「水色の恋」ギター弾き語りでしたが、途中まででした。(^^;
5/4追加;他所からお借りしました。(^^;
嗚呼!、練習曲 [クラシックギター]
学生時代購入した、好楽社版のピースが出てきました。ソルの「25の予備練習」第2巻と
第3巻です。Op.60の13番から25番まで載っています。何故か第1巻がありませんでした。
この楽譜で当時練習したのかは、全く記憶がありません。(^^;
この前、カルカッシの25のエチュードを買ってから、ソルもやらないとモグリと思われて
はいけないので、全音の阿部保夫版のソル「25のエチュード」も買ってみました。(^^;
「25のエチュード」には「予備練習」のOp.60の22番も載っていました。また、昔カルカ
ッシの教則本で練習したことのある、Op.35-22(月光)も載っていました。
中学生か高校生の頃以来だと思いますが、「月光」を約50年ぶりに弾いてみました。自然
と、ほぼ難なく弾けました。懐かしくて、何故か涙が出そうでした。初めて聴いたはずの
家内が、ギター曲らしい良い曲だと言っていました。(^^;
私は現代ギター社から購入したのですが、アマゾンの評価のコメントに、誤植が4ヶ所以上
もあってひどいと具体的に指摘して、怒り心頭の方がおられました。
私も誤植はよい事だとは思いませんが、指摘の誤植はこのエチュードをやるくらいの人に
は、直ぐに気がつくのではと思いました。とりあえず20番くらいまでザッと弾いてみまし
たが、まだまだ他にも運指の誤植はありました。音符の誤植は、アマゾンで指摘の1件以外
に私も今のところ1つ見つけました。(^^;
私の強すぎるタッチの次に改善すべき弱点は、4指がダメな所です。スムーズな動きと、押
弦の正確性が不足しています。ソルのエチュードはこの目的に合う曲が多いと思いました。
4指の補強という”目的意識”を持って、どれだけ出来るかは分かりませんがこれらの練習曲
を練習して行こうと思います。
勿論、今更カルカッシやソルの練習曲をやるからには、その他、音価通りの持続、消音や、
強弱、私を含めたアマチュアにありがちな強すぎるバス音や、各声部の音量のバランス等
にも十分注意して練習しようと思います。とにもかくにも基本に忠実な練習をしなければ
なりません。そして、練習曲と言えども、音楽的鑑賞にも耐えうるまで弾けなければいけ
ないと思います。と、”私自身の戒め”のために書いておきます。(^^;
もう1冊、好楽社の”タルレガ”の「ギター技巧練習」も出てきました。これはカール・シャ
イト版の”タレガ”「技巧練習曲全集」の抜粋の様です。
こちらは、直接的に4指の鍛錬になりそうな曲?があります。好楽社版で効果がありそう
であれば、そのうち、91曲載っているカール・シャイト版も買ってみようと思っています。
今思えばこれらの練習曲は、十代の頃にちゃんとやっておけば良かったと後悔しています。
もはや手遅れかも。?(^^;