SSブログ

GGスーパーギター弦高測定器買ってみました [クラシックギター]

島村楽器大宮店に在庫があったので、店舗に行って買ってきました。(^^;

テーパーゲージで校正してみました。目盛りの裏側にフレットガイドの約1mmの溝が

あります。その分の補正の為か?、底面からの実際の高さは目盛りの数値より約0.3mm

高くなっていました。この辺は大いに疑問が湧いてきます。

5/10;訂正

フレットガイドがピッタリとハマらず本体が指板より約0.6mm浮いています。河野の

フレットの高さは約1mmなので、フレットの背より約0.4mm下から測っていることに

なります。フレットの高さや太さは色々だと思いますので、約0.3mmの目盛りの補正は

納得できます。(^^;

ストラップを外してオーディオ用の電子針圧計で本体の重さを測ったら2.37gでした。

軽くて扱いやすい感じです。

mt0100636.jpg

説明書が全く詳しくかかれていませんので、私なりにやってみました。フレットガイドから

目盛りの辺は5mm離れています。6弦は目盛りの辺に当たるので、フレットの真上を測って

はいないので、どうなのだろうかと疑問を持ちました。(^^;

5/10訂正;

12フレットの5mm11フレット寄りは、11フレットと12フレットの弦高を実測して計算し

てみると約0.06mm低いので、上に書いた約0.3mmの補正値に含まれると考えられます。

河野の6弦12フレットを測ってみました。テーパーゲージもGGも1/100mmを目分量で

読んで四捨五入なら、どちらも3.8mmでした。

疑問だらけではありますが、1/10mm単位では不思議と合っています。(^^;


GG約3.75mmでしたが、テーパーゲージは約3.78or3.79mmくらいですが横から覗き込

むので大変見ずらいです。

フレットを鉛直方向にして、GGを上から落とし込むやり方は大変誤差が大きく実用にな

りませんでした。

どちらも弦をトントンして接触具合を見るのは同じです。GGの方がフレットガイドでフ

レットから脱線しにくく、上から目盛りが見えて測定しやすいので、私はGGを使いたい

と思います。疑問だらけですが。(^^;


測定しながら目盛りを直読する方式は、視差で±0.05mmくらいは誤差が(特にテーパーゲ

ージ)出る事もあると思います。その点ではノギスのデップスゲージの方が優れています。

ノギスの頭が重いため垂直を保ったり、手が動いてフレットから脱線しないように出来る

ように、ある程度の熟練は必要だと思います。


もう買い直す気はありませんが、タイヤのトレッドの深さを測る、ノギスから分離した様な

専用のデップスゲージも、デジタルで1/100mmまでの物があるので、使えそうな気がしま

す。(^^;


nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:音楽