ワルター モーツアルト ピアノ協奏曲第20番 [音楽]
1937年5月の録音です。ワルターが自らピアノを弾いて指揮もしている珍しい演奏です。
オーディオ的に音質をうんぬんしても仕方のない古い録音ですが、ワルターの音楽に十分
浸れるレコードだと思います。
1938年にはスイスに逃れ、1939年にはアメリカに逃れているので、戦前のウイーンフィル
での最後位の録音だと思います。
(写真は他からお借りしました)
ワルター自身のピアノ演奏を聴くと、指揮者としての音楽性もよりよく理解できると思い
ました。私が最も好きな指揮者であると再認識した次第です。(^^;
ワルターのレコードは、戦後のステレオ録音になったCBS盤ばかり聴いていますが、
古い録音にも優れた演奏が多いと思います。
シゲティを聴く [音楽]
全集ⅡのBWV1003と1004を聴いてみました。40年以上昔に、館山のレストラン「コン
コルド」で故佐久間駿氏に、当時「無線と実験」誌に製作記事を書かれていた構成で、
このレコードをかけてもらったのを思い出します。現在の私の真空管オーディオシステム
も、当時の佐久間氏のシステムに音質的には負けていないと、勝手に思っています。
(^^;
(写真は他からお借りしました)
1955年~1956年のモノラル録音です。最近レコードとCDで全曲の復刻版が出ている様
です。残念ながら、私は昔買った第Ⅱ集しか持っていません。(^^;
この全集は私が言うまでも無く、「歴史的名演」なのでしょう。私としても十分バッハを
堪能出来る素晴らしい演奏だと思います。
久しぶりに、MMのシュアーでも聴いてみました。DL-103より少し繊細さを感じます。
フルトヴェングラー バイロイトの第九 [音楽]
大昔購入した擬似ステ盤です。暮れだからと言って聴く訳ではありませんが、暮れに聴く
ことが多いです。(^^;
フルトヴェングラーの第九のレコードの中でも特に名演とされているレコードです。
今回は特に、自作のマランツ#7型のプリアンプが大変良い音質なので、この古い録音の
レコードに聴き惚れてしまいました。(^^;
(写真は他からお借りしました)
このレコードは1951年7月29日に、バイロイト音楽祭が戦後再開された第一回目の第一日目
の録音です。この録音のすぐ後の1951年11月5日に真理ちゃんが生まれたのは、何か因縁が
あるのでしょうか。という事で「天地真理オン・ステージ」も聴きました。(^^;
(写真は他からお借りしました)
どちらもライブ録音ですが、真理ちゃんのレコードを「歴史的名盤」などと言ってはいけ
ないのでしょうか。(^^;
ブルーノ・ワルターの マーラー 交響曲第5番 [音楽]
この前ブロムシュテットとN響のマーラーの第9番を録画して聴いてみました。マーラーが
少し気になるようになりました。頂き物のレコードで5番が抜けているので、ワルター盤で
第5番をヤフオクで入手してみました。ニューヨークフィルとのモノラル録音です。ワルタ
ーはマーラーの直弟子の様な人なので、マーラーの曲の演奏に期待しました。
ワルターは確か、1961年にコロムビア響と1番と9番のみをステレオ録音して、翌年亡くな
りました。従ってマーラーのこれら以外は古いモノラル録音しか残っていません。
私が最も好きなブルーノ・ワルターの演奏なので、少しはマーラーの曲に興味が湧くのでは
と思いました。とは言っても、まだまだ好んで聴こうという所までは行っていません。
(^^;
ブロムシュテットのマーラー [音楽]
95歳のブロムシュテットのマーラーの交響曲 第9番です。NHKEテレのクラシック音楽館
の録画を観ました。
私は、マーラーは滅多に聴かないのですが、このブロムシュテットとN響の演奏は何か感ず
るものがありました。マーラーの交響曲のレコードは頂き物が何枚かあるので、少し聴いて
みようと思います。(^^;
NHKFM歌謡スクランブル青春グラフィティー(2) [音楽]
本日のNHKFMの歌謡スクランブルは冒頭で、天地真理、小柳ルミ子、南沙織の三人娘
の曲が放送されました。一瞬学生時代の下宿で聴いている様な錯覚に陥りました、と言
うのはオーバーでしょうか?。(^^;
「虹をわたって」天地真理(3分08秒)<ソニー MHCL175-6>1972年9月1日
「瀬戸の花嫁」小柳ルミ子(3分17秒)<バンダイ APCA1078>1972年4月10日
「人恋しくて」南沙織(4分22秒)<ソニー SRCL4414-5>1975年8月1日
「瀬戸の花嫁」小柳ルミ子(3分17秒)<バンダイ APCA1078>1972年4月10日
「人恋しくて」南沙織(4分22秒)<ソニー SRCL4414-5>1975年8月1日
CDの音はレコードに比べて、低音が少し強く感じるのは私だけでしょうか。(^^;
天地真理 「ラブ・イン・ブルー」聴いてみました [音楽]
真理ちゃんの新カッティングのレコード「ラブ・イン・ブルー」が届いたので早速聴いて
みました。9月28日着と思っていましたが、昨日の日27日に届きました。(^^;
一聴して、クリアーで明瞭な音になっていると感じました。真理ちゃんの歌声も一層リアル
に聴こえるのは私だけでしょうか。(^^;
今様に、ベースやドラムを強調した音造りになっているのではと心配していたのですが、
その心配は不要でした。
この様な音造りのレコードが作れるのなら、真理ちゃんのアルバムを1枚でも2枚でも良い
ので作って欲しいと思いました。
ジャケットの表と裏の写真や、歌詞カードの写真は涙が出そうになるくらい嬉しいです。
天地真理 「Love In Blue」レコードジャケット [音楽]
タワーレコードのオンラインショップでジャケットらしき画像が出ていました。ソニーの
ショップには未だ出ていません。この画像は製品版の画像なのでしょうか。(^^;
8/26追加;ついに出ました。(^^;
天地真理 祝!!50周年記念レコード [音楽]
ちっちゃい私さんの情報で知りました。早速予約注文をソニーミュージックショップに
入れました。音源は昔のものですがおそらくデジタル化されたものでしょう。しかし
新しいカッティング盤なので期待しています。2022年の今日、真理ちゃんの「新しい」
レコードが聴けるのは嬉しい限りです。
曲は「水色の恋」~「木枯らしの舗道」までと「矢車草」の13曲プラス「涙から明日へ」
の計14曲です。
推測ですが、昔のアナログテープをDSD化したものをD/A変換したアナログ音声をレコード
にカットした物になるのでしょう。