オーディオの迷信 アッテネーターの音質 [オーディオ]
この前作った、真空管式の差動ヘッドフォンアンプ(タムラPP出力トランス付き)のアル
プスのデテントボリューム(数十年前に購入して使い回ししていました)がそろそろ経年
劣化して来たので、取り替えようと思い色々と検討しております。
写真は東京光音製のP型アッテネーターキットです。約1万円です。
真理ちゃんのレコードを、後1mmでも良い音で聴きたいという欲求から、この際アッテ
ネーターに奮発して変えてみようと思います。しかし、1万円出して普通のボリュームと大
して変わらなかったら悔しいので少し実験をしてみました。
現在のボリューム100kΩの通常使用のボリューム位置はテスターで測って約20kΩなので、
手持ちの抵抗240kΩと68kΩをバラック配線して試聴してみました。今のボリュームの経年
劣化を差し引いても、抵抗で分圧された音の方が大変良いと思いました。オーケストラの
微弱な音や、音場空間の広がりも一層良くなり、弦の響きも自然さを増しました。
写真は100kΩのキットですが、私は250kΩ以上が欲しいので抵抗は自分で計算してバラで
買うつもりです。
P型アッテネーターで、後3mm位は鮮明な真理ちゃんの歌声に迫れそうです。(^^;
天地真理とモーツァルト [音楽]
物悲しくも甘美な旋律の、モーツァルトの交響曲40番。ブルーノ・ワルターの名盤で聴く
レコードは大変情緒的な素晴らしい演奏です。
(写真はCDですがLPも同じ絵です)
この曲には、下のシングルジャケットの真理ちゃんの写真ががよく似合います。
ボーッと真理ちゃんの写真を見ながら聴いていると、この曲の良さが一層感じられます。
少し季節はずれの話になってしまいますが、「40番」も「木枯らしの舗道」も真空管の
灯りで温まりながら、冬の夕暮れ時に聴くのがベストでしょう。(^^;
真理ちゃんに恋心を抱いていた青春の甘酸っぱい思い出が蘇ります。(^^;
天地真理は着物美人? 季節外れですが [日記]
何時の正月かは私には正確には分かりませんが、おそらく昭和48年だと推測しています。
ナベプロの集合写真と同じ柄でした。しかし、YOUNGヤングの73年1月号は赤い着物で
した。人気絶頂期だったので、何種類も撮影されたのでしょうか。(^^;
(写真は全て他からお借りしました)
着物姿の真理ちゃんの写真は沢山ありますが、この1枚が私は大変気に入っています。
(^^;
真理ちゃんの上品な可愛らしさが出ていると感じるのは、私だけでしょうか。
中学生諸君、真理ちゃんに恋するなんぞ10年早いですよ。(^^;
もう、この頃の中学生も60歳前後の年齢になっていると思うと、年月の経つのはなんと
速いのでしょう。
下の写真は、同年のYOUNGヤングとナベプロの集合写真です。
スポーツ馬鹿では許されない [日記]
アジア大会の「4選手」の行状は、まさに「国辱」ものです。昨近のスポーツ界は選手
だけでなく、「監督」「コーチ」「理事長」等と呼ばれる人たちもおかしな人が多い
ように感じます。
それに引換、本日の「地方県立高校」の甲子園における「健闘」は、スポーツが人々に
何を与えるものか。「結果」が出なくても「県の誇り」なのです。
「国辱」の「4選手」の「釈明会見」?を長々と見せられるのは、不快そのものです。
真理ちゃんは本当に怖かったのでしょうか? [日記]
一瞬、素の真理ちゃんが出た写真だと思います。真理ちゃんも人の子、普通の女の子で
あったのだと感じさせる貴重な1枚だと思います。(^^;
この表情を、撮影用に真理ちゃんが意識して作ったのであれば、真理ちゃんは相当な
「役者」です。(^^;
(写真は全て他からお借りしました)
こちらは、当然撮影用の真理ちゃんスマイルです。(^^;
天地真理「私は歌手」ちょっと心配なこと [音楽]
私は規定数到達前に予約したので、直筆サイン色紙がもらえるので喜んでいます。(^^;
ところで、規定数とは何個のことなのでしょうか。「天地真理さん」はこの個数分サイン
色紙を書く事になります。お若い頃は、山のようにサインを書いたと思います。(^^;
しかし、もうお若くはないので、あまり数が多いと心配になってしまいます。私はおそらく
100位だと思っています。発売日までにはまだ時間があると思いますので、どうか腱鞘炎
などにならないように少しずつ書いて頂きたいと思います。
私なんぞが心配しても仕方がないことですが。(^^;
学生時代は、天地真理のレコードは買っていましたが、サインが欲しいとは全く思って
いませんでした。(^^;
私の人生において、しかもこの歳になって、おそらく最初で最後のサイン色紙が
「真理ちゃん」のサインとなるとは、私はなんて幸せなのでしょう。(^^;
天地真理と兎さん [日記]
ナベプロ発行の雑誌のようです。当時は、こんな雑誌or会報?が存在したことすら知り
ませんでした。この様に年月が書いてあるのは、当時雑誌等ををほとんど見なかった者
には大変参考になります。
衣装から、下の写真は同じ時に撮影されたと推測しています。場所は、軽井沢と表紙に
書いてあります。昭和47年の8月号ですから、真理ちゃんは歌手デビューから1年も経っ
ていない頃だと思います。大変初々しい真理ちゃんの写真だと思います。
(写真は全て他からお借りしました)
少しまぶたがはれているように見えます。朝が早かったのでしょうか。(^^;
この自転車の写真は以前にも出しましたが、私は大変気に入っています。
モノクロの写真は大変味わい深い感じがします。
下の写真は、真理ちゃんの清楚ではつらつとした可愛さが、非常に良く撮れた1枚だと
思っています。
私の好きな1枚その2 [日記]
この写真はおそらく合成ではないかと思います。でも大変よく出来ていると思います。
(写真は全て他からお借りしました)
「夏を忘れた海」を聴きながら見るには、大変良い写真です。(^^;
天地真理を聴くために自作マランツ#7型プリアンプ復活予定 [オーディオ]
去年の12月に復活かと書いてから早半年が経ちました。(^^;
写真のマランツ#7は本物です。私が持っているわけはありません。自作のコピー機
は、以前写真を出しましたが、やはり本物と比べるとちゃちな感じです。但し、音質重視
です。名器と言われる装置は美しい機能美があります。なので、自作機の写真は恥ずかし
いのでもう出しません。(^^;
そろそろ、再組立てしてみようと思っています。(いつも、思っているだけですが)
大地アース等で装置全体の音質が向上したので、プリアンプを旧三栄無線のPR-100から
マランツ#7型で聴いてみたくなるのは当然です。(^^;
(写真は全て他からお借りしました)
昭和50年頃のステージの写真のようです。上手に歌えたというお顔でしょうか。(^^;
この様な、真理ちゃんの生のステージが見てみたかったです。(^^;
今の装置でも、大地アースで大変音質が向上したので、だんだんと、天地真理の等身大の
歌声に近づいています。「身長158cm体重48kgの<真理ちゃん>の体格」が歌声と
共にスピーカーの間に浮かんできます。マランツ#7型プリアンプならもっとよくなる
と思います。(^^;
マランツ#7型コピー機はもうじき再組立て完了予定です。たぶんです。(^^;
発売決定に寄せて:なぜ今「天地真理 私は歌手」なのか [音楽]
天地真理は「唯一無二のハイトーンの歌唱スタイルが再評価されています。」とSony
Music Shopに書いてありました。
巷では、徒党を組んだひとクラス分の女の子達が「ユニゾン」で歌い、幼稚園のお遊戯
に毛が生えたくらいのダンスをしています。(私の個人的感想です。悪しからず。)
(^^;
そんなテレビばかり見せられていると、自然と天地真理の歌声が私の脳裏に浮かびます。
(写真は全て他からお借りしました)
故藤山一郎氏は、旧東京音楽学校(現東京芸大)を出たバリトン歌手でした。歌謡曲に転向
後はテノールで歌っていました。「長崎の鐘」「東京ラプソディー」「青い山脈」等クラ
シックをベースにした歌い方で、昭和を代表する男性歌手と言って良いでしょう。
「戦後歌謡」と呼ばれ、人々が「爽やかな復興への希望」を感じる歌だと思います。
同じように、真理ちゃんの歌声は、「爽やかな元気」をもらえます。(^^;
真理ちゃんの歌声も藤山一郎と同様に、クラシックをベースとした歌い方です。高音が綺麗
とされる由紀さおりなどとは大きく異なった歌い方です。由紀さおりの歌い方は完全に歌謡
曲ナイズされた歌い方で、私には少しいやらしい歌い方に聴こえます。小柳ルミ子も同様
だと思います。(あくまでもクラシックとの比較で、このいやらしさが日本の歌謡曲の味わ
いであり、けして悪いという意味ではありません)
真理ちゃんの歌は、クラシックがベースと言っても、ちゃんと歌謡曲的情感になっていま
す。しかし、どこにも歌謡曲ナイズされたいやらしさは感じません。これが、「唯一無二
のハイトーンの歌唱スタイル」と言われる所以だと思います。言葉を変えれば、単なる
ファルセットではなく「天地真理流ファルセットの独特な歌唱スタイル」とでも言えば良い
のでしょうか。その爽やかな歌声は、聴く者の心を強く掴んで離しません。(^^;
さらに言えば、私はマリア・カラスの後に真理ちゃんを聴いても何の違和感もありません。
マリア・カラスが情感たっぷりに歌うオペラのアリアも、真理ちゃんの歌も同列に聴け
ます。「再評価」などと言う言い方は、私は少し抵抗が有ります。クラシックの分野に
おいて、マリア・カラスをおこがましくも「再評価」する人などいないでしょう。(^^;
追記:
私は、指原莉乃ちゃんはテレビの「バラエティー番組」では大変面白い女の子だと思って
います。でも、歌は聴いたことはありません。いや、あれだけ人数がいると、聞き分けられ
ません。(^^;
私は、時代が変われば音楽も変わることは否定はしませんが.........。
変化の激しい音楽シーンの流れの中で、天地真理の歌声は「普遍的価値」を持っていると
思っているのは私だけでしょうか。我田引水ですが。(^^;