シュアーM97xEで天地真理を聴いてみると [オーディオ]
これまでずっと、カートリッジはDENONのDL-103と昇圧トランスのタムラTKS-27で、
イコライザーアンプの入力抵抗47kΩを外していました。なので、MM型は使えませんで
した。重い腰を上げて(^^;昇圧トランスにSWでTKS-27をパスして、47kΩが負荷
にできるようにしてみました。
もう2~3年シュアーは聴いていませんでした。慎重にプレーヤー全体とカートリッジ
の水平をチェックして、針圧は標準の1.00gで聴いてみました。勿論インサイドフォース
キャンセラーも1.00gの目盛に重りの糸をかけて、糸とメモリの棒との直角を調整しま
した。
(写真は他からお借りしました)
下の写真は、恥ずかしながら自作のTKS-27昇圧トランスの実物です。(^^;後ろに
ちらっと見えるのは、DENONの昇圧トランスAU-320です。
右側の2個のSWでMCとMMを切り替えます。
真空管式差動ヘッドフォンアンプで、天地真理のLPを何枚も聴きましたが、「私は天地
真理」のライブアルバムの高域の声が際立って美しく、伸び伸び聴こえたのが印象的で
した。
DL-103との聴き比べは、改めて書きたいと思います。