オーディオの迷信 カートリッジのリード線で音が変わる?天地真理の歌声も変わる? [オーディオ]
久しぶりにオーディオの迷信を書いてみます。
リード線はオーディオテクニカ製でこの手のものとしては安価なものです。
PCOCC単結晶状高純度無酸素銅だそうです。DL-103のDENONの古いリード線を付け替え
てみて相対的に音が良くなったと感じました。そこで、追加購入してSHURE M97XEと
DL-103LCも付け替えてみました。SHUREはSMEのシェルに付いている古いリード線で、
DL-103LCは買ったばかりのオルトフォンのシェルに付いているリード線です。
古いリード線には効果があるように思いますが、オルトフォンの新しいリード線では
ほとんどわかりません。
これらの音の差は、例えばクラシックギターの同じモデルの音色差を聞き分ける以上に
微妙です。(^^;
このリード線のあとにはアーム内の配線から、プリアンプまでのRCAピンケーブル
が1m以上続いているのに、何故数センチのリード線を回路に直列に入れて効果がある
のかは私には理解できません。かなり硬い線なのでひょっとすると機械的な共振モード
が変化するのかもしれません。
でも、私にはSMEとDENONの古いシェルのリード線を変えたときは、天地真理の歌声
は少し良くなった気がします。(^^;
写真はhatogairu kouenさんのブログから勝手にお借りしました。(^^;
あの年この歌~時代が刻んだ名曲たち~昭和46年(1971年)ティーンアイドル花盛りの時代 録画しました [日記]
ファンの方のブログに情報があったので録画しました。南沙織に重点が置かれている
感じがしましたが、天地真理の映像も私がこれまでYouTube等で見たことが無い映像
が録画できて良かったです。
「水色の恋」の弾き語りは、おそらくフイルム撮影のものだと思います。つけまつげ?
バッチリのアップ映像でした。この録画も墓場まで持っていきます。(^^;
テレビ東京にはこの時代のVTR映像はあまり残っていないのだと思いました。
後半、ドレミまりちゃんにまたがって手を振るアルフィーの高見沢のシーンは見たく
なかったです。(^^;
追記:「さくら貝」に動画がアップされています。
私は突然なぜ天地真理のレコ-ドの蒐集を始めたのでしょう [日記]
全ては、以前意地でも行かなかったと書いた「天地真理ファン・コレクション展 IN
TOKYO」に端を発します。この記事にはmr.scanさんから直々にコメントを頂き恐縮
しました。ネットに出ていた会場の写真を見たら、レコ-ドが沢山写っていました。
写真は春の風さんのブログから勝手にお借りしました。(^^;
私は天地真理のポスターや写真よりもレコ-ドに興味があります。この写真を見てから
ムラムラとレコ-ドが欲しくなったのです。コレクション展に行かなくても、会場の
写真を見ただけで天地真理病が一層重くなってしまいました。(^^;
しかし、結果的には学生時代存在さえ知らなかったレコ-ドを含め、今回大変良いレコード
が入手できたので感謝しています。(^^;
下の写真はちっちゃい私さんのブログから勝手にお借りしました。
なんて魅力的な写真でしょう。(^^;
LP最後の1枚「私は天地真理」遂に、とうとう、やっと入手しました [音楽]
とうとう、購入できました。ヤフオクで少し競争になりましたが、何とか予想していた
金額くらいで落札できました。神様仏様感謝します。(^^;
昨日届きました。昨日11月5日は偶然にも「天地真理さん」の誕生日でした。この前購入
した「オン・ステージ」はこちらも偶然にもライブ当日の9月15日と同じ日でした。
私と天地真理の間には何か縁があるのでしょうか。(^^;
帯無しです。
盤美品Mでした。さらに、ジャケット、ライナーともにEX+で大変きれいです。マイペット
でクーリニングして早速試聴しました。私が最も天地真理の歌唱力で評価いている、ピアノ
弾き語りの「夏を忘れた海」が遂にレコ-ドで聴けました。さらに、「矢車草」アンコール
も素晴らしい歌声です。私は以前より、当時の天地真理の歌はレコ-ドがCDより私のような
一介のファンが入手できる最も優れた音源と書いてきました。41年前の郵便貯金ホールの
天地真理の歌声が我が家で蘇りました。何という満足感でしょう。(^^;
DL-103では TKS-27はどのポジションでも綺麗な音ですが、150Ωが天地真理の声の存在感
が最も良かったです。DL-103LCも同様でした。少し違う音だとは分かるのですが、どちら
が良いかは判断は困難でした。SHURE M97XEの針圧は前より少し増して1.32gでクリア
な音に厚みが加わりました。でも、大変針圧にデリケートです。どのカートリッジも少し
違う感じですが、大変良い感じで天地真理のレコ-ドを再生してくれます。
気がついてみればカートリッジを取替引替えで10回近くこのレコードを聴いてしまい
ました。この幸福感は天地真理の歌によるものなのでしょうか。(^^;
セゴビアのバッハ「シャコンヌ」の後に聴く天地真理ファーストアルバム [音楽]
今回は、ヘッドフォンではなく、EL34ppでTANNOY DEVONを鳴らしました。やはり、
ヘッドフォンは微細な音までよく聞こえるのですが、スピーカーの音の方が開放感があり
自然な感じで聴けます。カートリッジはDL-103LC、昇圧トランスは自作タムラTKS-27
です。
セゴビアのこのレコードは、私が高校生の頃買ったと思います。私のクラッシクギター
における、バッハの原点となったレコ-ドです。ソルやタルレガなどのギター曲に飽き
足らなくなって、このレコードにめぐりあいました。ギターでバッハのシャコンヌがここ
まで弾けるのかと深く感銘を受けました。当時、銀座ヤマハでセゴビア版の楽譜が見つ
からず、イエペス版を買って練習をしたのを覚えています。勿論まともに弾けるようには
なりませんでした。(^^;
セゴビアの演奏は、バッハに限らず全てセゴビア節になります。大変個性の強いギタリスト
です。同じスペインのカザルスとよく似ています。このレコードは何度聴いても飽きる
ことがありません。
セゴビアのシャコンヌの後に天地真理のファーストアルバム「水色の恋/涙から明日へ」
を聴きました。セゴビアワールドのもの凄い個性の強い演奏の後でも、天地真理の歌声
は何の違和感もなく私は聴くことができます。(^^;
「虹と雪のバラード」を聴くとテレビで見た札幌オリンピックのスケートのジャネット・
リンを思い出します。なんて可愛い選手なんだろうと思った記憶が蘇ります。シモンズの
「恋人もいないのに」は秘密ですが(^^;当時天地真理のLPより先に買って今でも持って
います。また「恋は水色」も私の好きな曲です。「忘れな草をあなたに」も当時テレビで
倍賞千恵子が歌っているのを見た記憶があります。これらのカバー曲はわたしにとって懐か
しさでいっぱいの曲です。それを天地真理が歌ってくれているのですから、私はもう大変幸
せな気分でこのレコードを聴けます。(^^;
オルトフォンのヘッドシェルとオーディオテクニカのリード線に変えて天地真理を聴きました [オーディオ]
天地真理のレコ-ドを少しでも良い音で聴きたいために、色々やっています。(^^;
DENONのDL-103LCはこれまで私が学生時代に買ったパイオニアのプレーヤーPL-1200
に付いていたヘッドシェルを使っていましたが、昨日大宮のBICカメラでオルトフォンの
SH-4BKというシェルを買ってきてDL-103LCを付け替えました。
ついでに、オーディオテクニカのリード線AT6101を買って、頂き物のDENONのシェル
に付けているDL-103のリード線を取り替えてみました。
アマゾンよりBICカメラの方がかなり安かったです。アマゾンのカスタマーレビューでは
音質がどうなるかよくわかりませんが、私の装置ではかなり私にははっきりと良くなった
感じがします。AU-320だとわからなかったかもしれません。TKS-27の威力が凄いです。
相乗効果でしょうか、DL-103もDL-103LCも大変良い感じになりました。(^^;
勿論試聴は天地真理のレコ-ドを聴きまくりました。
宝の持ち腐れだったTKS-27を昇圧トランスにして天地真理を聴いてみました [オーディオ]
タムラのTKS-27を厚手の小型アルミケース(タカチ製)に取り付けて、ロータリー
スイッチで入力インピーダンスを切り替えられるようにして昇圧トランスにして、DENON
AU-320と交代させてみました。復活させたDENON DL-103LCで天地真理のLPを試聴して
みました。ファーストアルバム、オン・ステージ、小さな人生などです。入力インピー
ダンスは300Ωがベストでした。2次側の負荷はイコライザーの標準入力抵抗47kΩです。
DL-103LCはデジタル針圧計で2.50gです。何故もっと早く作らなかったのでしょう。
以前からほぼ完成していたのですが配線ミスが2箇所あり、それを直すのが面倒だったので
ほうってあったのです。後、負荷抵抗を何kΩにするか決めかねていただけでした。(^^;
今回47kΩそのままでしたが、マスターテープの音質に肉薄しているのではないかという
音になったと自画自賛しております。AU-320とは次元が違う音です。(^^;
何がどうと言うより、ヘッドフォンで試聴していて時々目の前にあるTANNOYから音が出て
いるのではないかと錯覚するようなスッキリと伸び伸びした音で、天地真理の歌声が浮き
上がった音楽空間が広がりダイナミックレンジも見事です。ヤフオクでTKS-27が現在でも
かなりのプレミア付きの高額で取引されているのがうなずけます。私のは秋葉原で昔新品を
定価で購入していたものです。
結果が大変良かったので、早速EL34ppでTANNOY DEVONでも聴いてみました。DEVON
の本当の実力がやっと出たと感じました。やはり、オーディオにおいて音源の音質は大変
重要であることを再認識しました。(^^;
ちなみに、DL-103LCとDL-103の違いは、DL-103LCの方が少し帯域が広がっている感じ
がします。私の好みから言うとDL-103LCの方が良いと思います。
音楽の力 [日記]
学生時代だったと思いますが、「無線と実験」か「ラジオ技術」か忘れましたが、アンプ
製作記事のライターの方が書かれていたことをふと思い出しました。
その方は戦争中、通信兵として南方に行かれていて、戦利品のラジオを修理して聞いた
時のことを書かれていました。雑音の彼方から聞こえて来る内地の短波放送に感涙した
そうです。どんなジャンルや音質でも音楽は色々な意味で人々を感動させる力があるの
だと思います。
今日、手軽に当時のラジオとは比べ物にならない音質で音楽が聴けることは幸せな事
だと思います。人間は衣食住に音楽がなければ生きて行けません。私は天地真理の歌が
聴けなければ生きて行けません。(^^;
手軽にデジタル音源で音楽が楽しめる時代に、真空管アンプなど50年前の技術の装置で
天地真理のレコードを聴いている私は変な老人なのでしょうか。(^^;
ちなみに、昨日ヤフオクで「私は天地真理」のLP遂に落札しました。一枚のレコードに
ここまで執念を燃やすのは天地真理の歌の力によるのでしょうか。\(^^;/