天地真理を聴くために300Bアンプ製作より自作マランツ#7型プリの復活を急ぎます

300Bプッシュプルパワーアンプは今年2回も作るぞ宣言しながら、まだ半分位しか配線

していません。少し単純作業に飽きてしまいました。（＾＾；

この前作ったECC82差動プッシュプルヘッドフォンアンプの音が良いので、プリアンプ

をマランツ#7型プリ（自作コピー）で聴きたくなりました。

下の写真はだいぶ昔に撮ったものです。一番左のイコライザー基板を再度取り付ければ

良いだけです。

今思えば少しおバカな私の勘違いから、少し分解してしまっていました。正月休みに

組み立て直せば、ちゃんと鳴るはずです。と、思っています。（＾＾；

マランツ#7と差動ヘッドフォンアンプの組み合わせで、天地真理の歌声はどんなに素晴ら

しく聴こえるでしょうか。大変期待しております。（＾＾；

天地真理のクリスマスプレゼントはまた次の機会で

非売品のシングル「夏を忘れた海/ひとかかえの愛」を昨日落札しませんでした。私は幾ら

でもよいと思っているのですが、あまり高いと家内に叱られるので、残念ながら今回は

あきらめました。（＾＾；

天地真理からのクリスマスプレゼントにはなりませんでした。（＾＾；

次の機会を「虎視眈々」と待つことにしました。

昨晩のクリスマスイブは家内の手料理で、POMMERYの2006年ものを特別に家内が買って

くれたので、久しぶりにお酒を飲みました。

私の心の中では残念会になってしまいましたが、このシャンパンは大変美味しかったです。

次こそは、良い盤質なら落札するぞという決意を新たにしました。（＾＾；

天地真理で一年経ちました

今年も終わろうとしています。来年は平成最後の年になるようです。

2月頃から天地真理病が再発して早10ヶ月が経ち、このブログも天地真理一色にしてしまい

ました。

しかし、今年は天地真理の私が知らなかった曲がたくさん聴けて、多くの映像や写真も私を

楽しませてくれました。学生時代よりも、天地真理に夢中になっているのです。レコ―ド

を聴きながら、歌っている天地真理の姿を想像している時の幸福感はどこから来るので

しょうか。（＾＾；

また、このブログに有名な天地真理ファンの方々からコメントを頂き、恐縮しております。

本当は、私だけで天地真理を独り占めしたかったのですが、現在も多くのファンの方が

おられる事に驚いています。（＾＾；

天地真理の歌を聴けば誰でも幸せな気分になれます。天地真理の歌声は今でも聴く者の

心に深く染み込んできます。私は、今後も良い音で天地真理のレコードを聴いていきたいと

思います。

天地真理を聴くためのDL-103の温度管理

土曜日の午後買い物から帰ってきて、すぐに天地真理のレコードを聴きました。すると、

何か変です。低音が出ません。室温は10度くらいでした。

その後、エアコンを入れて暖かくして聴き直すと、ちゃんと低音も出ました。機器類は

何もいじっていません。

おそらく、DL-103のゴムのダンパーが温度が低いためうまく機能しなかったのではと

思います。取扱説明書には20度が基準と書いてあります。長い間レコードを聴いて

来ましたが、こんな経験は初めてです。

聴いたのは「水色の恋/涙から明日へ」です。このレコードは元々エレキベースなどの

低音がブンブン、ブイブイ（＾＾；とは入っておらず、かなり控えめな録音です。

今、再度レコードをデジタル録音するために、プリアンプのボリュームとUR22mkIIの

ボリュームの最適位置を探っています。UR22mkIIのボリュームはほぼMAXにして、プリ

のボリュームを最適な録音レベルに合わせて絞るやり方が良いようです。

真空管差動ヘッドフォンアンプも、ヘッドフォンアンプ側のボリュームをほぼMAXにして

プリのボリュームを音量を絞って合わせると、大変良い音で聴けます。

天地真理 私の好きなチャーミングな歌声

アルバム「空いっぱいの幸せ」には、この前に書いた「低音」はほぼ無くて、気持ちの

良い天地真理独特の中高音の歌声が聴けます。このLPの曲はどれも、天地真理は伸び伸び

と声を出して歌っていると思います。私には大変チャーミングな歌声に聴こえます。他の

レコードとは一味違う様に思います。

（写真は全て他からお借りしました）

アルバム「海と恋とTシャツと」は少し音域が高い方に偏っている曲が多いと思います。

しかし、これも天地真理の魅力たっぷりの歌声です。

私にとって、これらのアルバムの天地真理の歌声こそが、私の「天地真理」のイメージに

最も合う歌声です。

「恋する夏の日」からこれらのアルバムが発売された頃が、私が最も天地真理に夢中に

なっていた頃なのです。（＾＾；

天地真理のレコードを大切に保管するための保護袋買いました

このブログでも、オーディオは以前はデジタル化を目指そうとしていましたが、結局

天地真理のためにアナログに戻ってしまいました。（＾＾；

最近アマゾンで、LPとEP用の保護袋を買いました。LPは内袋も買いました。

何故かジャケットの写真が大変綺麗に見えるようになります。

下のLP「虹をわたって」は買ったとき、現状ままということで、古い袋のままでした。

出品者によっては新しい袋を付けてくれる人もいますが、古いものそのままなど、まちまち

でした。

この袋に入れると、天地真理のジャケットの写真がLPもEPも新しい物の様に見えます。

（＾＾；

写真は他からお借りしたもので袋とは関係ありません。

EPの内袋も売っていましたが、本来EPは紙袋なので私は買いませんでした。

従来から持っている、古いクラシックのレコードも全部取り替えるつもりです。

天地真理の低音

天地真理の高音の爽やかで綺麗な歌声は、誰でも認めるところでしょう。しかし、

ジャケットの譜面を見ると、デビュー曲の「水色の恋」から「小さな恋」「ひとりじゃな

いの」には大変低い音が入っています。譜面通りのキーで歌っているとするとですが、

ソプラノの低音はC4（真ん中のド）までが一般的ですが、「水色の恋」がB3♭やA3

「小さな恋」がA3、「ひとりじゃないの」がA3♭です、だんだん下がっています。

アルトがG3までくらいです。そしてそれぞれの曲の譜面全体を眺めると、大体アルト

の音域に高い方も収まっています。私はこれまで、ソプラノと書いてきましたがクラシック

の音域でいうとアルトの方が正しいようです。

ネットで見つけた小柳ルミ子の「瀬戸の花嫁」の楽譜はほぼソプラノの音域をカバーした

譜面になっています。小柳ルミ子はソプラノだとこの曲の歌声で納得できるでしょう。

天地真理は音域はアルトもしくはメゾソプラノで発声法がファルセットと言うべきかも

しれません。

（写真は全て私が購入したEP盤のジャケットをscanしたものです）

「水色の恋」ではB3♭　♪いえなかったの♪　A3♪こころしかないわたしー♪の所です。

この音が少しハスキーで中高音とは異質な声に聴こえたから、天地真理は歌が下手という

都市伝説ができてしまった一因かもしれません。

「小さな恋」ではA3は♪ひもあるけれど♪

「ひとりじゃないの」ではA3♭♪ほほえみを♪

「虹をわたって」はC4までですがB面の「トンガリ屋根の教会へ」ではA3♭が随所に出て

来ます。

その後のシングルでは楽譜が付いていないので確認できませんが、もうここまで低い音は私

の耳で聞く限りでは、入っていないように思います。作曲家が天地真理の声を理解したから

でしょう。

天地真理をTELEFUNKEN ECC82で聴いてみました

真空管差動プッシュプルヘッドフォンアンプの真空管を東芝の12AU７Aから虎の子の

TELEFUNKEN ECC82に差し替えて聴いてみました。東芝製12AU7Aに比べて、音が

スッキリ、クッキリした感じです。TELEFUNKENは昔名器マランツ#7のプリアンプ

等に採用されて音が良い真空管の代名詞のようになりました。現在でもヤフオク等で

かなりの高額で取引されています。

（写真は他からお借りしました）

写真は他からお借りしました。私のもこんな状態です。（＾＾；

ついでに、PhilipsECGの高信頼管でかつ軍用規格のJAN5814Aも試聴しました。この

真空管は80年代に米軍に納められた物の放出品です。おそらく保守部品として最後期に

納入された真空管だと思います。音質は東芝12AU7AとTELEFUNKENの中間くらいの感じ

ですが、少し迫力のある音に感じます。

天地真理にはTELEFUNKENがよく似合います。（＾＾；

写真は、私の持っているものとほぼ同じ物だと思います。

我らが東芝製が悪いと言いたいわけではありません。普通に使用するのには全く問題は

ありません。比較論でTELEFUNKEN ECC82はクラシックファンが多く選択し、PhilipsECG

JAN5814Aはジャズなどのファンの人が多く選択すると思います。

いずれにしても、下の写真の少し大袈裟な真空管ヘッドフォンアンプでの話です。（＾＾；

下図はご参考まで。bsch3Vを使わさせて頂いています。（＾＾；

天地真理「ふたりの日曜日」は元気をくれた

本日は、昭和47年12月5日に「ふたりの日曜日」が発売されて45年の歳月が流れました。

この曲は私の学生時代ではなく、サラリーマンになってから、何度も私に元気をくれま

した。会社で嫌なことや、問題が山積みの時、朝の通勤バスや電車の中で突然この曲が

頭の中で鳴り響くと、天地真理のにっこりとした可愛らしい顔が浮かび、私の背中を

押してくれるのでした。私が長くサラリーマンができたのは天地真理のこの曲があった

からかもしれません。（＾＾；

アルバム「明日へのメロディー」を当時買っていなかったので昭和48年11月発売の

ギフトパックシリーズでこの曲を手に入れました。

シングルはこの前ヤフオクで初めて手に入れました。（＾＾；

（写真は自分でスキャンしました）

天地真理の歌には、今も元気をもらっています。（＾＾；

天地真理 最後の約束

「私が雪だった日」はYouTubeで聴いたとき、寂しい雪景色の映像が付いていましたので

私は、何て寂しい曲なのだろうと思ってしまいました。しかし、レコードでよく聴いて

みると、けして寂しいだけの曲では無いことが分かります。

私は天地真理の歌を聴くとき、歌詞カード等は滅多に見ません。この曲はYouTubeで聴い

ただけなので、改めて読んでみました。

下の歌詞で、　♪あなたの心に　もう一度降るわ♪　とあります。私には、私に天地真理が、

「あなたのために　もう一度歌うわ」と言ってくれているように思えて仕方がありません。

天地真理は約束していたのです、不義理なファンの私に、いつかもう一度「レコード」と

いう録音で歌いかけてくれることを。

昭和どころか平成も終わってしまう今日、多くの天地真理の「レコード」が良い音質で再び

聴ける私は、この約束通り、大変幸せなファンだと思います。

（自分でジャケットをスキャンしてみました。）

この当時もう天地真理を忘れ去っていた私が言う資格はないのですが、残念ながら、この

シングルが絶筆ならぬ絶唱となりました。

この写真の天地真理は、私の知らないお姉さんです。天地真理と書いてなければ私には

気がつきません。このレコードが発売された昭和58年2月はまだ満31歳だと思います。

私の天地真理はもういないのです。（＾＾；

「天地真理さん」はご健在ですが「私が恋した20代の天地真理」はもういないという意味

です。私の天地真理との青春は二度と戻らないのです。（＾＾；

以上は、天地真理病の老人の妄想です。（＾＾；