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七十の手習い その7 [クラシックギター]

眼鏡を新調しました。中近両用と、遠近両用です。

ギターの話とは関係ないように思えますが、私にとっては特に中近両用メガネは必需品で

す。譜面を見るのには遠近両用でも見えない事はありませんが、中近両用の方が圧倒的に

見やすいです。

中近両用は譜面以外にも、テレビ、パソコン、読書などの時にも大変重宝します。焦点距

離の変化に目が大変楽について行きます。

下は中近両用で、フレームは今回は「Farben」です。

DSC_0066.JPG

いつも眼鏡を購入しているのは、大宮の「メガネのヨコタ」です。約25年前6人でギター

アンサンブルをやっていた時以来の付き合いです。2代目店主として検眼やフィッティン

グ等の眼鏡の技術は凄いと言って良いくらいの技術を持った人です。他の眼鏡店の店員の

技術指導に全国を回っています。アンサンブルをやっていた頃は、大宮近辺のアマチュア

としてはトップクラスのギターの腕前だと私は思っていました。

私にとって、ギターと眼鏡は切っても切れない物です。(^^;

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七十の手習い その6 [クラシックギター]

私の1972年製河野8号にもスーパーチップを付けてみました。

ベラスケスの時よりも、かなり変わった感じがします。スッキリした感じと音の出方が

より明瞭になった感じがします。私の河野においては大変良い効果があると思います。

DSC_0064.JPG

下のベラスケスは、少し音色がスッキリたかなと言う程度でした。

DSC_0063.JPG

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七十の手習い その5 [クラシックギター]

昨日は、私がレッスンに通っている先生のリサイタルがありました。プラザノースホール

は私は初めて行きました。約400席1Fのみで247席なので、ギターには程よいホールだ

と思いました。先生のフレタの音はレッスンの時すぐ目の前でいつも聴いているのですが、

ある程度の容積があるホールで聴くとフレタの真価を感じることが出来ました。

        (写真は先生所蔵の1962年製フレタⅠ世)

       IMG_guitar(2).jpg

僭越ながら、先生の演奏は、曲に真摯に向き合った演奏で好感が持てます。けして大向

こうをうならせるようなオーバーな表現ではありません。抑揚のきいた緻密な演奏だと

思いました。

しかし、今回は後半指のアクシデント(1の指がつってしまった?)があり一時中断退場

されましたが、さすがプロです、回復して全曲演奏されました。(^^;

全12曲、ギターをやっている人なら、弾きたい、知っている、曲ばかりで勉強になりまし

た。

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七十の手習い その4 [クラシックギター]

ギターの先生も使っておられたので、FANAのスーパーチップを真似して買ってみました。

余計な?倍音が減り、何かスッキリした音になった気がします。これが私の1995年製の

マヌエル・ベラスケスにとって良い方向なのかはまだわかりません。今後色々な曲を弾い

てみたり、弦を替えて音色を確かめていく必要があります。現在の所少なくとも悪い方向

ではないような気がしています。


   (牛骨のFANAスーパーチップでベラスケスに弦を装着した写真です)

    DSC_0063.JPG

レッスンの方は、半音階スケールなどで、ポジションや弦が変わっても手指の形を崩さな

い様に練習をしています。長年の悪い癖を何とか矯正したいと思っています。(^^;


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BWV1006 [クラシックギター]

現代ギター社の宣伝文句にのせられてまた買ってしまいました。ティモ・コルホーネンの

編曲で、CD付きの曲集です。

この楽譜は「無伴奏ヴァイオリンパルティータ第3番」ホ長調BWV1006のヴァイオリン譜

をギター用に編曲した物でした。ほとんどヴァイオリン譜と同じです。

CDを聞いてみましたが、ギターはヴァイオリンよりオクターブ低いので、ヴァイオリンの様

な透明感や緊張感が感じられません。さらに擦弦楽器と撥弦楽器の違いによる音の出方も曲

の印象が大きく変わります。私からすれば、この様な編曲でわざわざギターで弾いても仕方

がないような気がします。コルホーネン自身の演奏は興味深いですが、やはり編曲が物足り

ません。「リュート組曲第4番」BWV1006aとして編曲されたものの方が、バス音が付加さ

れて高音が引き立ち、曲の良さがギターによっても十分表現されてると思います。好みの問

題かもしれませんが。」(^^;

      4162esl9zwL._SX361_BO1,204,203,200_.jpg

運指は少し参考になりました。曲等の解説は大いに参考になりました。(^^;


これでこの曲の楽譜集めは打ち止めにしたいと思います。(^^;

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七十の手習い その3 [クラシックギター]

左が、私の持っているメトロノームの後継機 Wittner taktell SUPER-MINI です。私のは、

Made in Western-Germany 時代の物で、構造は同じ様ですがカバーが透明ではありませ

ん。ロングセラー品と言えるでしょう。(^^;

メトロノームは、これまであまり使って来ませんでしたが、最近レッスンでアルペジオに

なるとテンポが変わってしまうと指摘される様になりました。まさに初心者です。(^^;

そこで、ウィットナーのメトロノームを引っ張り出して来ました。振り子式には愛着がある

のですが、目盛りの数字が大変小さいので、もう私には大変見ずらくなっておりルーペが必

要です。(^^;

それと、平らな所に置いてやらないといけません。

(写真は全て他からお借りしました)

 61Ph1nBP2BL._AC_SL1000_.jpg   61jhLnCRarL._AC_SL1024_.jpg


そこで、やむを得ず電子式のセイコーSQ50Vを買ってみました。不格好ですがどこにでも

置いて使えるので、便利だと思います。


私は自慢ではありませんが、昔からテンポ音痴、リズム音痴を自負して来ました。(^^;

もはや手遅れかも知れませんが、訓練して行きたいと思います。

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ジュリアーニ 「アレグロ」 [クラシックギター]

教本でやった曲ですが、一番上の譜例1が教本と同じです。私は、ジュリアーニがこんな

せっかちな曲を作るのかと疑問に思いました。調べてみると元は「パピヨン」Op.50-13

であることが分かりました。ジュリアーニのオリジナル譜とわかる物は見つけられません

でした。

教本と同じ譜例1を、アレグロで消音をきちんとしながら弾くのは大変難しいと思いまし

た。譜例にはありませんが、最後の3小節のバス音の消音は私の苦手なパターンで苦労し

ました。譜例2だと前半のバス音の消音は必要なくなりグッと楽になります。(^^;

私は、この曲のジュリアーニのオリジナルは譜例3ではないかと思います。いずれにしても

こんな小品の短い曲で色々と「編曲」版がある事に驚きました。


(楽譜の画像は全て他からお借りしました)

譜例1

maxresdefault.jpg

譜例2

AllegrobyMauroGiuliani-ClassicalGuitar.png

譜例3

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楽譜コレクターではありませんが..... [クラシックギター]

「リュート組曲第4番」BWV1006aの楽譜でウイラード版と田部井辰雄版が目に留まった

ので、購入してみました(どちらも全集)。これでこの曲は9種類の楽譜を所有している

ことになりました。(^^;

一応現在は佐々木忠版をベースに、他の楽譜も参考にはしていますが、運指は書いたり消

したり直したりで、まだ納得が行く状態ではありません。

ウイラード版と田部井版は、今後運指や、編曲をよく分析して参考にしたいと思います。

楽譜がたくさんあると、運指の比較が色々と出来て参考にはなりますが、混乱もしてしまい

ます。複数の楽譜の運指のいいとこどりをすると、運指は元より、音質、音色にある程度一

貫性が無くなる問題が出てきます。そして、違う楽譜の運指のツギハギではかえって弾きに

くさが出て来ます。

また、バルエコのビデオの運指も参考にしています。指を追いかけるのが大変ですが。

1音1音を見るのはしんどいのでポジションに注目しています。まだ始めの数小節ですが。

(^^;

その他まだ持っていない楽譜で、ラゴスニック版等々あるようですが、もう買わないとは

思いますが…。(^^;

最近では、自分流の運指を考えるよりも、何故楽譜通りの運指で弾けないのかを考える様に

なり、自分の技術不足を痛感しています。(^^;これらの楽譜は墓場まで持って行っても

仕方が無いので、私が生きているうちにある程度は弾けるようになりたいと思っています。


今回購入した田部井辰雄版(全集装丁版)

4539442201103.jpg

今回購入したウイラード版           佐々木忠版         

14002939-wl.jpg  41Y6WCVX87L.jpg

サダノフスキー版                カール・シャイト版(③弦=#F)IMG_0003.jpg  IMG.jpg 

ジガンテ版 pdf                アスピアス版

z.jpg  img20220219_19550299zxc.jpg

その他、pdfで公開されている、Delcamp版とThorlaksson版を持っています。


沢山楽譜を入手したからと言って、上手に弾けるようにはなりません。(^^;

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ブリーム 「クラシック ギターの至芸」聴いてみました [クラシックギター]

このレコードは学生時代購入した物です。ソルやジュリアーニなどの古典派の曲の演奏が

大変私好みで、特に好きなレコードです。

この前のセゴビアのレコードで、ソルの演奏が私の感覚ともう合わなかったので、口直し

にこのブリームのレコードを改めて聴いてみました。”もう”という意味は、中高生の頃は

セゴビアのレコードくらいしか聴いたことが無かったので、鵜吞みにして受け入れるしか

ありませんでした。(1枚だけイエペスのレコードを持っていましたが、まだ無知だった

頃なので10弦ギターに偏見を持っていました)

今は、50年以上ギターだけでなく色々なクラシック音楽を聴いて来たので、自分なりの

音楽のあるべき姿を持つようになり、自分好みの”音楽”(曲と演奏)だけを求める様に

なってしまいました。(^^;

(写真は全て他からお借りしました)

3157.jpg

下の、ソルやジュリアーニの曲は、ブリームの演奏は好感が持てるのですが、古典派の

ギター曲としては限界を感じます。音楽的に、曲そのものに何か物足りないものを感じ

ます。(否定するつもりはありませんが)

ディアベルリやモーツアルトの編曲を聴くと、同じ古典派ですが、この時代のギター曲

には無い新鮮な感じがします。


曲目は


ジュリアーニ   大序曲 作品61

ジュリアーニ   ソナタハ長調 作品15 ブリーム編

ソル       序奏とアレグロ 作品14


ディアベルリ   ソナタイ長調 ブリーム編

モーツァルト   ラルゲットとアレグロ K.Anh229 ブリーム編

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セゴビアの「ソルとタレガの作品集」を聴いてみました [クラシックギター]

頂き物のレコードで「ソルとタレガの作品集」というモノラルのレコードを聴いてみま

した。録音年が書いて無いので分かりませんが、常識的に1950年代半ば以前の録音で

しょう。セゴビアは50歳代だと思います。

私は現在「初心」に帰っていますので、ソル、タレガの作品を、セゴビアの古い演奏で

聴いてみるのも面白いのではと思いました。(^^;

このレコードは数十年前にある方に頂いてから今回初めて聴きます。勿論マイペットで

クリーニングして、新しいレコード保護袋に入れてやりました。

(写真は全て他からお借りしました)

183072.jpg

セゴビア節、大時代的なヴィルトゥオーソと言ってしまえばそれまでですが、セゴビアの

”音楽”は聴く者を飽きさせない不思議な魅力があります。セゴビアのソルの曲の演奏は?

ですが、タレガのアラビア風奇想曲はセゴビア節的表現が良く合っていると思います。

しかし、私としては現在はもうどの曲も、セゴビアの演奏をお手本にしようとは思いま

せん。(^^;

セゴビアのレコードは何枚も持っていますが、一人の演奏家の特別に個性的な演奏として

聴いております。全否定するつもりはありません。



曲目は

ソル: 序奏とアレグロ(作品14)

    二つのメヌエット、イ長調とホ長調(作品16の6番、作品15の1番)

    四つの練習曲、イ長調(作品6の12番)

           ト長調(作品29の11番)

           ロ短調(作品35の22番)

           イ長調(作品6の6番)


タレガ: 華麗なる練習曲

     マリエータ(マズルカ)

     前奏曲第五番

     前奏曲第二番

     マリーア(ガボット)

     ト長調のマズルカ

     アデリータ(マズルカ)

     アラビア風奇想曲

     アルハンブラの思い出


     

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