TANNOY Devon メンテナンス [オーディオ]
私のもらい物のタンノイ デボン の左チャネルのアッテネーターのスイッチの接触不良が
出る様になりました。約50年前の物ですから仕方がありません。エッジの張り替えを自
分でやったのでHPD315のユニットは取り外した経験があります。しかしネットワーク
の分解は初めてです。ネット上には奇特な人がいて、私がやりたい事を丁寧に写真付き
で出されている方がいました。分解の手順、やり方が詳しく分かったので安心して分解
できました。
(写真は全て他からお借りしました)
Devon同型機
私のはもう少し綺麗です。(^^;
ロータリースイッチを基板から外すとき、従来から使っていたスッポンが吸引力が無く
なって上手く半田を吸い取りませんでした。急遽アマゾンでスッポンと半田吸い取り線
を購入して、上手く取り外すことが出来ました。
後はケイグで接点を綺麗にしてやりました。
高域の、ロールオフとエナジーのスイッチの通りに動作する事を、発振器とオシロで確認
出来ました。単に5kHzの増減を見ただけですが。(^^;
昨日ボックスに取り付け直して試聴してみました。ちゃんと鳴っている様で一安心です。
オンボロのオールドタンノイですが、心地よい音で鳴ってくれます。今でもヤフオクでは
約10万円前後で落札されている様です。もうスピーカーは買い替えるつもりは無いので、
何とか長生きをさせてやりたいと思っています。(^^;
BWV1006 [クラシックギター]
現代ギター社の宣伝文句にのせられてまた買ってしまいました。ティモ・コルホーネンの
編曲で、CD付きの曲集です。
この楽譜は「無伴奏ヴァイオリンパルティータ第3番」ホ長調BWV1006のヴァイオリン譜
をギター用に編曲した物でした。ほとんどヴァイオリン譜と同じです。
CDを聞いてみましたが、ギターはヴァイオリンよりオクターブ低いので、ヴァイオリンの様
な透明感や緊張感が感じられません。さらに擦弦楽器と撥弦楽器の違いによる音の出方も曲
の印象が大きく変わります。私からすれば、この様な編曲でわざわざギターで弾いても仕方
がないような気がします。コルホーネン自身の演奏は興味深いですが、やはり編曲が物足り
ません。「リュート組曲第4番」BWV1006aとして編曲されたものの方が、バス音が付加さ
れて高音が引き立ち、曲の良さがギターによっても十分表現されてると思います。好みの問
題かもしれませんが。」(^^;
運指は少し参考になりました。曲等の解説は大いに参考になりました。(^^;
これでこの曲の楽譜集めは打ち止めにしたいと思います。(^^;
アリサ・リュウ選手 [音楽]
昨日のフィギュア世界選手権で3位になったアリサ・リュウ選手。中国系アメリカ人です。
フリーの曲がチャイコフスキーの「ヴァイオリン協奏曲」でした。私はこの時期にチャイ
コフスキーとは、と最初は驚きました。しかし、坊主憎けりゃ袈裟まで憎いという考え方
は独裁者の暴走と同じくらい危険な物だと思います。「敵性音楽」という様な言葉が復活
しなければ良いのですが。
1位になった坂本花織ちゃんと共にアリサ・リュウ選手に拍手を送りたいと思います。
(写真は全米選手権の時の物の様です)
ワインバーグ「量子力学講義」上下巻 [お勉強]
ワインバーグの「量子力学講義」上下巻を購入してみました。
最近は、真理ちゃん、ギター、オーディオにかまけて「お勉強」が疎かになっていました。
学生時代と全く同じパターンです。(^^;
これまで、何冊も量子力学等の教科書的な本を購入して来ましたが積読状態です。私程度
の数学力で読み通そうと思っても、当然どの本も途中で心が折れてしまいます。(^^;
この本はテキサス大学でのワインバーグの講義をまとめたものです。おそらく大学院向け
ではないかと思います。もはや学部初級程度も満たしていない私の学力では、数式にとら
われすぎると、数学の泥沼にはまってしまうので、何とか一つでも二つでも、そうだった
のかと理解できる内容が見つかれば良いと思っています。また積読が増えないことを願っ
ております。少なくとも上巻は読み通して(理解できるかは別として)みたいと思ってい
ます。(^^;
約7千円の原書です。文庫本の訳本で約3千円で読めるのは有難いと思います。(^^;
七十の手習い その3 [クラシックギター]
左が、私の持っているメトロノームの後継機 Wittner taktell SUPER-MINI です。私のは、
Made in Western-Germany 時代の物で、構造は同じ様ですがカバーが透明ではありませ
ん。ロングセラー品と言えるでしょう。(^^;
メトロノームは、これまであまり使って来ませんでしたが、最近レッスンでアルペジオに
なるとテンポが変わってしまうと指摘される様になりました。まさに初心者です。(^^;
そこで、ウィットナーのメトロノームを引っ張り出して来ました。振り子式には愛着がある
のですが、目盛りの数字が大変小さいので、もう私には大変見ずらくなっておりルーペが必
要です。(^^;
それと、平らな所に置いてやらないといけません。
(写真は全て他からお借りしました)
そこで、やむを得ず電子式のセイコーSQ50Vを買ってみました。不格好ですがどこにでも
置いて使えるので、便利だと思います。
私は自慢ではありませんが、昔からテンポ音痴、リズム音痴を自負して来ました。(^^;
もはや手遅れかも知れませんが、訓練して行きたいと思います。
天地真理 物思い [日記]
真理ちゃんは、何を思っているのでしょうか。撮影用のポーズだとは分かっていても、
見とれてしまいます。(^^;
(写真は全て他からお借りしました)
下は以前出したかも。(^^;
発振器 [オーディオ]
パソコン発振器WaveGeneの事をこの前少し書きました。ちょっとアンプの動作等をチェ
ックするにはWaveGeneで十分なのですが、安かったので中華製の発振器キットを買って
みました。799円でした。スペック上0~1MHzでサイン波で2V出ます。
半田付けはすぐに終わりテストしてみたら、へんてこな波形しか出ませんでした。回路図
を見ながら色々チェックしてみたら、一ヶ所基板上で導通していなければいけない所が
導通していませんでした。ジャンパー線で応急処置をしたらちゃんと発振しました。
普通の人なら返品物の大外れ品でした。(^^;
後の問題は、基板取り付けネジが短く、かつスペーサーが無いのでケースに上手く収まり
ません。手持ちのパワートランジスタの絶縁ブッシュを薄いスペーサーの代わりにして、
少し長いネジで応急処置をしました。以上で問題なく使える様になりました。
3/18追加;出力にDCが4~5V出ておりAC信号に重なっています。オーディオ用としては
不都合なので、コンデンサーで直流カットしました。
蛇足ですが、
Ver.1.50のWaveGeneだと0~100kHzとプルダウンメニューには書いてありますが、
実際には20kHz以上は出ません。何かやり方があるのでしょうか。(旧Vrでは0~20kHz
までしかありませんでした。)画面上では発振している様ですが。
サンプリング周波数を192kHzにしてUR22mkⅡ経由でも20kHz止まりでした。
蛇足2
WaveGeneの面白い使い方は、有名な「ぺるけ」さんが書かれていましたが、WaveGene
を0dBでPCのボリュームもMaxにするとたいがいのPCはイヤホン端子に約1V出る事です。
私のダイナブックでも1kHzで1.04V(中華製オシロでの測定値)になります。自作のミリ
バル等の簡易的な校正が出来るのでアマチュアには大変重宝です。
数年前に購入した中華製オシロです。このオシロはミリバルとしてもかなり正確な電圧値
を表示します。また周波数カウンタとしても使えます。このオシロと上の発振器の組み合
わせでは、波形が見た目綺麗な範囲は約100kHzまででした。このオシロは200kHzまでと
なっていますが、波形が変形してだめでした。発振器の方はYouTubeで1MHzの波形が普
通のオシロで綺麗に出ているのを見ました。
(写真は全て他からお借りしました)
PC発振器よりずっと昔から使っていた下のラックスキットの発振器です。波形は綺麗です。
細かくアンプの特性グラフ等を作る訳ではなく、ちゃんと動いているかの確認用としては
十分なものでした。10~40kHz間で12点の周波数のサイン波が出ます。出力も3VRMS出
ますし、20dB毎のアッテネーターが便利です。
LUXKIT M-3Gは調べてみると1983年発売で¥9,000だったようです。約40年前に、発売
即購入したと記憶しています。アマチュア用としては安い測定器だったと思います。隔世
の感があります。(^^;
最近efuさんのページが無くなってしまいました。どうされたのでしょう。
ガラード401 [オーディオ]
サントリーのビールのコマーシャルに、一瞬ガラード401が出てきます。マニア垂涎の
ターンテーブルです。リムドライブ/アイドラードライブ方式です。もう大変レアなガラ
ードをCMの僅かなシーンに出した意味は何かあるのでしょうか。
私は昔トーレンスのTD-521を買う時にガラードも迷ったのですが、もう当時はガラード
の新品は入手困難だったので、ベルトドライブのトーレンスにしました。
昔はマニアの間では音の良い順は、リム/アイドラー>ベルト>ダイレクトとなっていま
した。私もそのような「気」がしていました。しかし、私はこれまで音質の違いが分かる、
納得できる測定の比較を見たことはありません。(^^;
熊本 瑞鷹 大吟醸槽搾り [グルメ]
これまで東北の酒が多かったので、今回は熊本の瑞鷹(ずいよう)を買ってみました。
昨晩は家内の手料理で、ホタルイカ、ハマグリ、エビなどで、瑞鷹を美味しく頂きまし
た。(^^;